特許
J-GLOBAL ID:200903038131069157
メタクリル酸製造用触媒の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240400
公開番号(公開出願番号):特開平6-086933
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高い反応活性、選択性及び長い触媒寿命を有するメタクリル酸製造用触媒の提供。【構成】 一般式PaMobVcAsdXeYfOg(式中、P、Mo、V、As、Oはそれぞれリン、モリブデン、バナジウム、ヒ素及び酸素を表し、Xはカリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表し、Yは銅、銀、ビスマス、鉄、コバルト、アンチモン、ランタン及びセリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表す)で示され、実質的にアンモニウム根及び硫酸根を含有しないヘテロポリ酸の部分中和塩からなるメタクリル酸製造用触媒を製造する際に、全ての触媒原料を水に溶解又は懸濁させた溶液のpHが3〜9の範囲になるようにアンモニウム根及び硫酸根を存在させ、該溶液を濃縮乾燥して得られる固体を不活性ガス雰囲気下に400〜500°Cで焼成する。
請求項(抜粋):
一般式PaMobVcAsdXeYfOg(式中、P、Mo、V、As、Oはそれぞれリン、モリブデン、バナジウム、ヒ素及び酸素を表し、Xはカリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表し、Yは銅、銀、ビスマス、鉄、コバルト、アンチモン、ランタン及びセリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表し、また添字a、b、c、d、e、f及びgは各元素の原子比を表し、b=12としたとき、a、c及びeは0(ゼロ)を含まない3以下の値、d及びfは0(ゼロ)を含む3以下の値、gは他の元素の原子価及び原子比によって決まる値である)で示され、実質的にアンモニウム根及び硫酸根を含有しないヘテロポリ酸の部分中和塩からなるメタクリル酸製造用触媒を製造する際に、全ての触媒原料を水に溶解又は懸濁させた溶液のpHが3〜9の範囲になるようにアンモニウム根及び硫酸根を存在させ、該溶液を濃縮乾燥して得られる固体を不活性ガス雰囲気下に400〜500°Cで焼成することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。
IPC (4件):
B01J 27/199
, C07B 61/00 300
, C07C 51/235
, C07C 57/05
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