特許
J-GLOBAL ID:200903038133892888

清掃車のクラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235521
公開番号(公開出願番号):特開平10-078093
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 2系統のベルト掛け伝達経路によって構成されるクラッチ装置の案内プーリーとベルトとの相互間における位相ずれをなくす。【解決手段】 回動軸3aに固着された従動プーリー8aと、その従動プーリー8aに対してそれぞれ離間配置された二つの案内プーリー9,11とにループの内面が接触するように平行掛けされた平ベルト10に、駆動軸2aに固着された駆動プーリー5cをループの外側から前記2つの案内プーリー9,11間に掛け渡された部分に圧接するよう配置して形成される前進用の伝達経路において、前記駆動プーリー5cの側方部位を支点にして前記出力軸2aと直交方向に回動する揺動アーム14に、前記案内プーリー9,11のうちの従動プーリー8aに近接した方を回動自在に取り付け、揺動アーム14の回動操作により、前記平ベルト10に対してテンションを付与可能に構成する。
請求項(抜粋):
出力軸に固着された従動プーリーと、その従動プーリーに対してそれぞれ離間配置された二つの案内プーリーとにループの内面が接触するように平行掛けされたベルトに、駆動軸に固着された駆動プーリーをループの外側から前記2つの案内プーリー間に掛け渡された部分に圧接するよう配置して形成される第1の伝達経路と、前記出力軸に固着された別の従動プーリーと、駆動軸に固着された別の駆動プーリー、及びそれら従動プーリーと駆動プーリーとに対して離間配置された案内プーリーにいずれもループの内面が接触するようベルトを平行掛けして形成される第2の伝達経路とを有し、一端を支点にして前記出力軸と直交方向に回動する揺動体に、前記第1及び第2の伝達経路における各1つづつの案内プーリーを回転自在に取り付け、前記揺動体の回動操作により、前記第1の伝達経路に対して揺動体に取り付けられた案内プーリーによるベルトへのテンション付与と、前記第2の伝達経路に対して揺動体に取り付けられた案内プーリーによるベルトへのテンション付与との背反切り換え動作を可能とした清掃車のクラッチ装置。
IPC (3件):
F16H 7/12 ,  A47L 11/24 ,  F16H 7/18
FI (3件):
F16H 7/12 C ,  A47L 11/24 ,  F16H 7/18

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