特許
J-GLOBAL ID:200903038133934327

トリミング撮影可能なカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298644
公開番号(公開出願番号):特開平5-134296
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 カメラの大型化を招くことなく、簡易な構成で撮影モードの切換に連動してその撮影モードおよび撮影レンズの焦点距離に応じたファインダ倍率を設定することの可能なトリミング撮影可能なカメラを提供する。【構成】 ズーム式ファインダ4のズーミングとは別にそのファインダ倍率を変更するコンバータレンズC1、C2と、ズーム操作部材2の動作に連動するコンバータレンズC1、C2挿脱用の第2駆動手段60と、この第2駆動手段60への前記ズーム操作部材2の動作の伝達を制御する連結手段61とを設け、ズーム操作部材2がズームレンズのズーム駆動範囲外に移動されてから再度ズーム駆動範囲内に戻された時に、連結手段61がこのズーム操作部材2の動作を前記第2駆動手段60へ伝達する状態となり、このズーム操作部材2がズーム駆動範囲に向う方向へ移動されるのに伴ってコンバータレンズC1、C2の挿脱が行われる。
請求項(抜粋):
撮影画面全体をプリントする通常撮影モードと、撮影画面の一部をトリミングして疑似的な望遠効果を得るトリミング撮影モードとを有し、撮影用ズームレンズと、ズーム操作部材の動作に伴ってこの撮影用ズームレンズをズーミングさせる第1駆動手段と、前記撮影用ズームレンズのズーミングに連動してズーミングされ視野範囲が変更されるズーム式ファインダとを備えたトリミング撮影可能なカメラにおいて、通常撮影モードまたはトリミング撮影モードのいずれか一方のモードにおいて前記ズーム式ファインダの光路中に挿入され、このズーム式ファインダのズーミングとは別にそのファインダ倍率を変更するコンバータレンズと、前記ズーム操作部材の動作に連動して、前記コンバータレンズを前記ズーム式ファインダの光路中に挿脱させる第2駆動手段と、この第2駆動手段への前記ズーム操作部材の動作の伝達を制御する連結手段とを備え、前記ズーム操作部材は、前記第1駆動手段を駆動するズーム駆動範囲と、このズーム駆動範囲外とに移動可能に構成され、前記連結手段は、前記ズーム操作部材が前記ズーム駆動範囲外に移動されてから再度ズーム駆動範囲内に戻された時に、このズーム操作部材の動作を前記第2駆動手段へ伝達する状態となり、前記第2駆動手段は、前記ズーム操作部材が前記ズーム駆動範囲外から前記ズーム駆動範囲に向う方向へ移動されるのに伴って前記コンバータレンズの挿脱を行うことを特徴とするトリミング撮影可能なカメラ。
IPC (2件):
G03B 13/12 ,  G03B 17/28

前のページに戻る