特許
J-GLOBAL ID:200903038134945640

スケーラブル画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置およびそれらのプログラムとその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小笠原 吉義 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-212683
公開番号(公開出願番号):特開2009-049627
出願日: 2007年08月17日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】スケーラブル符号化においてテクスチャ合成に基づき上位階層の信号を生成することにより,階層間予測符号化における補間処理による予測性能の低下を防ぐ。【解決手段】符号化対象階層のテクスチャの特徴量としてのヒストグラム12,13を生成する。また,その下位階層の復号信号20に基づき,符号化対象階層のテクスチャの特徴量としてのヒストグラムを予測し,予測ヒストグラム22,23を生成する。予測ヒストグラムと符号化対象階層のテクスチャの特徴量のヒストグラムとの差分情報である差分ヒストグラムを算出し,差分ヒストグラムの値またはそれを量子化した量子化値を符号化し,当該階層における符号化対象ブロックの符号化情報とする。復号側では,差分ヒストグラムに予測ヒストグラムを加算したものを用いてテクスチャ合成を行い,復号信号を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空間解像度の低い下位階層から順に符号化し,複数の空間解像度の信号の符号化ストリームを単一の符号化ストリームに統合して出力するスケーラブル画像符号化方法において, 下位階層の復号信号に基づき,符号化対象となっている当該階層における符号化対象領域のテクスチャの特徴量としてのヒストグラムを予測し,予測ヒストグラムを生成するステップと, 前記予測ヒストグラムと当該階層における符号化対象領域のテクスチャの特徴量としてのヒストグラムとの差分情報である差分ヒストグラムを算出するステップと, 前記差分ヒストグラムの値またはそれを量子化した量子化値を符号化し,当該階層における符号化対象領域の符号化情報とするステップとを有する ことを特徴とするスケーラブル画像符号化方法。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  H04N 7/32 ,  G06T 9/00
FI (3件):
H04N1/41 B ,  H04N7/137 Z ,  G06T9/00
Fターム (37件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CA18 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CB18 ,  5B057CD06 ,  5B057CG07 ,  5B057DC19 ,  5C059LB05 ,  5C059LB15 ,  5C059MA17 ,  5C059MA32 ,  5C059MA41 ,  5C059MC11 ,  5C059MD02 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C159LB05 ,  5C159LB15 ,  5C159MA17 ,  5C159MA32 ,  5C159MA41 ,  5C159MC11 ,  5C159MD02 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C178AC07 ,  5C178BC21 ,  5C178BC62 ,  5C178BC78 ,  5C178BC79 ,  5C178CC55 ,  5C178CC68 ,  5C178EC53

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