特許
J-GLOBAL ID:200903038135271104

ラッチ装置及び蓋開閉防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269948
公開番号(公開出願番号):特開平8-135269
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 通常は簡単にラッチ操作できるとともに、ラッチ操作を阻止したいときにはそれを簡単に実現する。【構成】 ノート型のパーソナルコンピュータにおいてその本体にラッチ体24が取り付けられ、開閉可能なキーボードにストライカ22が取りつけられる。操作プレート28が格納位置にあるとき、ラッチ部40へストライカ22が係脱自在とされる。引出位置では、ストライカ22はラッチ部44と離脱できない。格納位置、引出位置は、操作プレート28を矢印Aの向きに押し込むことにより、順次得られ、かつ、操作プレート28を押し込まない限りは、それら位置がそれぞれ保持される。操作プレート28の引出位置では、操作孔46の大径部50(ロック孔)がラッチ体24から外方へ露出し、そこにチェーンロックを通せば、チェーンロックが障害となって操作プレート28の押し込みが阻止される。
請求項(抜粋):
ラッチ体と、このラッチ体に設けられるラッチ部と、このラッチ部に係脱自在に弾性的に係合するストライカと、前記ラッチ体に設けられ、ラッチ体に格納される格納位置とラッチ体から引き出される引出位置との間を移動自在とされ、格納位置では、ストライカの離脱を阻止し、引出位置ではストライカの係脱を可能とする操作部材と、この操作部材とラッチ体との間に設けられ、操作部材を押し込む毎に操作部材を格納位置と引出位置とに交互に位置させるとともに、操作部材の位置を格納位置と引出位置との間で変更するには操作部材の押し込みを要する作動手段と、前記操作部材に設けられ、操作部材の引出位置においてロック部材を挿通可能とし、ロック部材が障害となって操作部材の押し込みを阻止するロック孔と、を備えたことを特徴とするラッチ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-241285

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