特許
J-GLOBAL ID:200903038136443120

光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131855
公開番号(公開出願番号):特開平10-327399
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 従来は映像信号と音声信号の光伝送が光強度変調を用いたアナログ伝送であるため、高品質な伝送が困難である。また、周波数分割多重の多チャンネルの音声信号のそれぞれの帯域が制限されるので高品質な伝送が困難である。【解決手段】 スイッチ回路10はモード設定回路11からの制御信号に基づき、タリー信号と複数の音声信号が時間軸多重回路9で時間軸多重された信号と第2の映像信号の一方を選択して出力する。スイッチ回路10により選択された信号は、1.5μm帯LD13に駆動電流として入力されて光強度が変調された、波長1.5μm帯の第2の光信号に変換される。第1の映像信号は1.3μm帯LD12から第1の光信号に変換されて出力され、1.5μm帯LD13から出力された第2の光信号と共に、それぞれ光合波器14に入力されて波長多重され送信側光出力端子15を介して光ファイバ(図示せず)へ出力される。
請求項(抜粋):
シリアルディジタル信号である第1の映像信号で変調された第1の波長帯の第1の光信号を生成する第1の光信号生成手段と、少なくとも複数のディジタル音声信号の時間軸多重信号を生成する時間軸多重信号生成手段と、前記時間軸多重信号で変調された第2の波長帯の第2の光信号を生成する第2の光信号生成手段と、前記第1の光信号及び前記第2の光信号を波長多重して光ファイバへ送出する光合波手段とから光送信側を構成し、前記光ファイバを伝送してきた前記波長多重信号を受信し、前記第1の光信号と前記第2の光信号に分波する分波器と、前記分波器からの前記第1の光信号を第1の電気信号に変換する第1の光受信器と、前記分波器からの前記第2の光信号を第2の電気信号に変換する第2の光受信器と、前記第1の電気信号に基づいて所定の処理を施して前記第1の映像信号を出力する第1の出力手段と、前記第2の電気信号を時間軸分離する時間軸分離回路と、前記時間軸分離回路から順次に出力される前記複数のディジタル音声信号を複数のアナログ音声信号に変換して出力する第2の出力手段とから光受信側を構成したことを特徴とする光伝送装置。
IPC (2件):
H04N 7/22 ,  H04B 10/00
FI (2件):
H04N 7/22 ,  H04B 9/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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