特許
J-GLOBAL ID:200903038137760714

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185585
公開番号(公開出願番号):特開平11-032252
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】従来の露光量制御装置では、露光時間のみで露光量を制御する場合、露光時間が短くなると、入力する光の色相が大きく変化するという課題があった。【解決手段】固体撮像素子が、レンズによって集光された被写体からの光を所定の露光時間で入力して、電気信号に変換し、利得調整回路が、その電気信号を増幅し、輝度レベル検出回路が、その電気信号を積分し、被写体の画像の輝度の平均を算出して、第1比較器が、その輝度平均と、第1メモリの判定値との差分を取って比較信号S4を生成する。そして、パルス数演算回路10が、その比較信号S4の値の正負に基づき、また、遅延素子DLY11からの信号も考慮して固体撮像素子の露光時間を決定するパルス数S5を生成する。最後に、第2比較器13が、そのパルス数S5と第2メモリ12の判定値との大小を比較し、利得調整回路のゲインを決定するゲイン調整信号S6を生成する。
請求項(抜粋):
光を集光する集光手段と、前記集光手段が集光した光を入力し、所定の露光時間で、その光を電気に変換する撮像素子と、前記撮像素子の出力の利得を調整する利得調整手段と、前記利得調整手段の出力が適正となるように、前記撮像素子における、前記露光時間を制御する制御信号を出力する第1制御手段と、前記制御信号を利用して、前記利得調整手段の調整量を制御する第2制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。

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