特許
J-GLOBAL ID:200903038137763780

流入量予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204642
公開番号(公開出願番号):特開2001-032353
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】膨大なデータの算出や多くのパラメータの変更をしない、多大な時間、人などの労力を必要としない、予測精度の高い流入量予測装置を提供する。【解決手段】本発明の流入量予測装置は、対象流域の降雨量、下水処理場のポンプ井11に流入する下水などの流入量のオンラインで計測して計測値蓄積装置4に蓄積し、計測オンラインデータに基づいて、データ作成装置6により直近数時間のデータ列を作成・加工し、この加工後のデータを基に自己回帰モデル作成装置71により自己回帰モデルを作成し、この自己回帰モデル、予測値算出データ作成装置72のデータおよび降雨量予測装置5のデータを用いることにより予測値演算装置73で流入量の予測値を演算し、稼働後数週間でその下水処理場のポンプ場などに適した流入量の予測を行うものである。
請求項(抜粋):
対象流域での降雨量の計測値を考慮すると共に、下水処理場のポンプ井に流入する下水または雨水ポンプ場に流入する雨水などの流入量を予測する流入量予測装置において、前記ポンプ井などに流入する流入量を測定する流量計と、前記降雨量の計測値および前記流入量の計測値を蓄積する計測値蓄積装置と、前記計測値蓄積装置で蓄積された降雨量および流入量の直近数時間のデータ列を作成する直近データ作成装置と、前記直近データ作成装置で作成されたデータ列に基づいて、前記降雨量が観測されているかチェックする天候抽出装置と、前記天候抽出装置で抽出されたデータから雨天日の時のみ直近に計測された降雨量および流入量をデータ列として加工するデータ加工装置と、前記データ加工装置で加工されたデータ列を基に自己回帰モデルを作成する自己回帰モデル作成装置と、前記計測値蓄積装置のデータから自己回帰モデルに適用する直近のデータ列を作成する予測値算出データ作成装置と、少なくとも前記自己回帰モデル、前記予測値算出データ作成装置で作成されたデータから前記流入量の予測値を演算する予測値演算装置とを備えたことを特徴とする流入量予測装置。
IPC (2件):
E03F 1/00 ,  F04B 49/06 311
FI (2件):
E03F 1/00 Z ,  F04B 49/06 311
Fターム (14件):
2D063AA09 ,  3H045AA06 ,  3H045AA09 ,  3H045AA16 ,  3H045AA23 ,  3H045BA19 ,  3H045BA25 ,  3H045CA16 ,  3H045DA01 ,  3H045DA31 ,  3H045DA47 ,  3H045DA48 ,  3H045EA04 ,  3H045EA38
引用文献:
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