特許
J-GLOBAL ID:200903038140708448

フォーカルプレンシャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102725
公開番号(公開出願番号):特開平9-292646
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】駆動部材のバウンドを係止手段を用いて確実に阻止できるようにした構成の簡単なフォーカルプレンシャッタを提供すること。【解決手段】合成樹脂製のシャッタ地板1に可撓性の阻止片5が一体成形にて形成されている。この阻止片5の先端の係止部5aは、後羽根駆動部材3の被係止部3cの作動軌跡内に臨んでいる。また、被係止部3cの背面側は斜面になっている。露光走行の終了段階で、被係止部3cが斜面を利用して阻止片5を撓ませ、通過後、常態に復帰した係止部5aによって図示のようにバウンドを阻止される。セット部材4は、反時計方向へセット作動するとき、背部に形成している加圧部4cによって阻止片5を押し、係止部5aを被係止部3cの作動軌跡外へ移動させ、その後、押動部4bがローラー3aを押して後羽根駆動部材3をセットする。
請求項(抜粋):
シャッタ地板に回転可能に取り付けられ少なくとも一方に被係止部を設けている先羽根駆動部材及び後羽根駆動部材と、少なくとも一つの加圧部を有していると共にセット作動時に先羽根駆動部材と後羽根駆動部材とをセット位置へ作動させるセット部材と、前記被係止部の作動軌跡内に臨む係止部を有しシャッタ地板の板厚方向に可撓性を有するようにしてシャッタ地板に設けられた少なくとも一つの阻止片とを備えており、前記被係止部は、露光走行の終了時に、前記阻止片を加圧して撓ませ、その加圧解除による前記阻止片の復帰によってセット方向への動きを前記係止部で阻止され、また、前記阻止片は、前記セット部材のセット作動の初期段階で前記加圧部によって撓ませられ、前記係止部を前記被係止部の作動軌跡外へ移動させるようにしたことを特徴とするフォーカルプレンシャッタ。
FI (2件):
G03B 9/36 F ,  G03B 9/36 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 耐振動型ファスナー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098142   出願人:タキゲン製造株式会社
  • オートチェンジャ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-211960   出願人:三菱重工業株式会社, ティアック株式会社
  • 記録媒体搬送機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-211959   出願人:三菱重工業株式会社, ティアック株式会社

前のページに戻る