特許
J-GLOBAL ID:200903038141129581

嵌合検知用コネクタおよび、嵌合検知用端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006786
公開番号(公開出願番号):特開2001-196134
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 雌雄両コネクタハウジングの嵌合検知を行えるコネクタであって、寸法精度に対する要求を変化させないでも、嵌合検知精度を向上させられるものを提供すること、およびそのための嵌合検知用端子を提供することにある。【解決手段】 雄側コネクタハウジング2のフード部7には、雄側端子金具4と共に、雌雄両コネクタハウジング2,3の嵌合検知を行う一対の短絡端子5が突設されている。また、フード部7の上面中央には、前端から切り込み溝12が凹設されており、その奥端部には係合部13が設けられている。一方、雌側コネクタハウジング3の上部には、後端部に支点を備えたロックアーム14が上下方向に弾性変形可能に形成されている。ロックアーム14の下方には、同じく後端部に支点27を備えた嵌合検知用端子15が装着されている。嵌合検知用端子15の弾性接触片26には、支点部27から自由端28に向かう順に、ロックアーム14の押圧力を受けるロック連動部29と、短絡端子5との接触を行う接点部30とが設けられている。
請求項(抜粋):
雌雄のコネクタハウジングのうちの一方には、両コネクタハウジングの嵌合に伴って撓み変形し正規に嵌合したときに復帰して相手側コネクタハウジングに設けられた係合部に弾性的に係止して両コネクタハウジングの嵌合状態を保持するロックアームと、このロックアームの撓み側に配され両コネクタハウジングの嵌合に伴って前記ロックアームが撓み変形しているときには前記ロックアームによって撓み変形させられ前記相手側コネクタハウジングに設けられた一対の短絡端子と離間した状態にあるが、前記両コネクタハウジングが正規嵌合状態となって前記ロックアームが復帰したときにはこれに伴って復帰し前記短絡端子に弾性的に接触して短絡端子間を短絡状態とする嵌合検知用端子とが組み込まれてなる嵌合検知用コネクタであって、前記嵌合検知用端子は、前記一方のコネクタハウジングの嵌合方向後方部を基端とし嵌合方向前方へ向けて片持ち状に延出される撓み変形可能な弾性接触片を有するとともに、この弾性接触片の途中位置には前記ロックアームの撓み動作に連動して撓み変形させられるときの押圧点となるロック連動部が配され、さらに前記弾性接触片のうち前記短絡端子に対する接点部は、前記ロック連動部よりも前記嵌合方向前方で前記弾性接触片の自由端寄りに配置されていることを特徴とする嵌合検知用コネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 ,  H01R 13/71
FI (3件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z ,  H01R 13/71
Fターム (11件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB02 ,  5E021FB07 ,  5E021FC07 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HC09 ,  5E021KA09 ,  5E021KA15 ,  5E021MA25

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