特許

J-GLOBAL ID：200903038144708930

無線LANシステム

発明者： 鈴木 剛生
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-219057
公開番号（公開出願番号）：特開2003-032264
出願日： 2001年07月19日
公開日（公表日）： 2003年01月31日
要約：

【要約】【課題】 一つの親局が管理する子局の数をできるだけまとめ、空いた親局の電源を切断することにより消費電力の節約を図る。【解決手段】 各々の親局を、同親局と対応する子局との間で転送された一定時間毎のデータ転送量を計測し、回線の占有率を算出する占有率計測部1aと、回線の占有率を記憶するメモリ1bと、LANインターフェース1eと、アンテナ1fが接続された無線モデム1gと、占有率計測部1aとメモリ1bと無線モデム1gに電源を供給し、入力した制御信号により電源の投入または切断を行なう電源部1cと、電源部1cと占有率計測部1aとメモリ1bとLANインターフェース1eと無線モデム1gとの制御を行なう制御部1hと、LANインターフェース1eと制御部1hとに常に電源を供給する補助電源部1dとで構成する。

請求項（抜粋）：

LAN(Local Area Network)によって接続された複数の親局と、全ての前記親局の出力する電波の届く範囲に配置され、対応する一つの前記親局との間で無線によるデータ伝送を行う複数の子局とからなる無線LANシステムにおいて、各々の前記親局を、同親局と対応する前記子局との間で転送された一定時間毎のデータ転送量を計測し、回線の占有率を算出する占有率計測部と、前記回線の占有率を記憶するメモリと、LANインターフェースと、アンテナが接続された無線モデムと、前記占有率計測部と前記メモリと前記無線モデムに電源を供給し、入力した制御信号により電源の投入または切断を行なう電源部と、前記電源部と前記占有率計測部と前記メモリと前記LANインターフェースと前記無線モデムとの制御を行なう制御部と、前記LANインターフェースと前記制御部とに常に電源を供給する補助電源部とで構成し、前記制御部は、前記占有率計測部から送られる前記回線の占有率と、前記親局と対応する前記子局の数および子局番号を前記メモリに記憶させており、予め決められた特定の前記親局は、一定時間ごとに前記回線の占有率と前記親局と対応する前記子局の数および子局管理のデータを他の前記親局から前記LANを経由して取得するとともに、各前記子局ごとに前記メモリに記憶し、前記特定の親局は、前記メモリの前記子局の数または前記回線の占有率を判断し、同判断の結果に基づき他の前記親局の電源部を制御する電源制御信号をLANを介して他の前記親局に送信し、同電源制御データを受信した他の前記親局の前記制御部は、前記電源制御信号の内容により、他の前記親局の電源部の電源を投入または切断してなることを特徴とする無線LANシステム。

IPC (2件)：

H04L 12/28 300 ,  H04L 12/28 310

FI (2件)：

H04L 12/28 300 M ,  H04L 12/28 310

Fターム (11件)：

5K033AA04 ,  5K033CA06 ,  5K033CA11 ,  5K033CB01 ,  5K033DA02 ,  5K033DA17 ,  5K033DB25 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K033EC01 ,  5K033EC02