特許
J-GLOBAL ID:200903038144744287

カメラ用雲台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111783
公開番号(公開出願番号):特開平10-288811
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 カメラ台を強固に固定するために、ケ-ス本体外から間接的に操作力を加えることにより、テコの原理を利用してより小さな力で強固にカメラ台を固定する。【解決手段】 筒状のケ-ス本体10に、カメラを載置するカメラ台20とボ-ル軸30と三脚側に装着する台座40とを相互に連係させて配し、上記カメラ台20と台座40とをボ-ル軸30を介して上下方向に互いに締付け固定する締付機構50を備える。上記締付機構50は、上記ボ-ル軸30と台座40の間の空隙部60に配置されて、対向させた一対の長尺材からなる締付部材51、51と操作具55とからなり、各締付部材51は長尺材の略中間部に位置する湾曲面状の挟み部52と一端部の支点部53と他端部のア-ム部54とから構成され、上記操作具55は各ア-ム部54に螺合し、各々を相互に接離自在に締付け操作して上記カメラ台20と台座40とをボ-ル軸30を介して互いに締付け固定する。
請求項(抜粋):
筒状のケ-ス本体に、カメラを載置するカメラ台とボ-ル軸と任意の台座とを配すると共に、該カメラ台と台座とをボ-ル軸を介して相互に締め付ける締付機構を備えてなるカメラ用雲台において、上記締付機構は上記ボ-ル軸と台座間に配置されるものであって、対向させた一対の長尺状の締付部材と操作具とからなり、上記締付部材は長尺材の略中間部に位置する湾曲面状の挟み部と一端部の支点部と他端部のア-ム部とから構成され、上記支点部はケ-ス本体内に設けた受け部に保持されると共に、上記挟み部は上記ボール軸と台座に押接自在としてなり、かつ、上記各ア-ム部はケ-ス本体の外部に設けた操作具によって締付自在とされてなることを特徴とするカメラ用雲台。

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