特許
J-GLOBAL ID:200903038146465873

音声信号処理装置と音声信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-075693
公開番号(公開出願番号):特開平6-019495
出願日: 1991年03月14日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 継時マスキングを補償することにより、比較的簡単な処理で、出力時間が長くなることなく、しかも安定に音声信号の明瞭度を改善する。【構成】 係数計算手段11が入力信号のレベルの変化を抑える値を求める。この係数計算手段11の出力は時間的に前後のレベルが大きい場合には大きい値となり、時間的に前後のレベルが小さい場合には小さい値となる。第1の遅延手段12により、処理遅延を補償するために入力信号に遅延をかける。乗算手段13が第1の遅延手段12の出力に係数計算手段11の出力を乗じて出力する。【効果】 出力信号は入力信号に対してレベルの変化が抑えられるので継時マスキングが防がれ、特に、レベルの小さい子音等が強調される。
請求項(抜粋):
入力信号のレベルの変化を抑える値を求める係数計算手段と、処理遅延を補償するために前記入力信号に遅延をかける第1の遅延手段と、前記第1の遅延手段の出力に前記係数計算手段の出力を乗じる乗算手段とを備えたことを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (2件):
G10L 3/02 ,  G10L 3/02 301

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