特許
J-GLOBAL ID:200903038150599132
個人認証装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002737
公開番号(公開出願番号):特開平6-208611
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】人によって本人確認許可になりやすい人、不許可になりやすい人、他人と間違えられやすい人、間違えられにくい人などのばらつきがなくなる個人認証装置を提供する。【構成】記憶部12には、あらかじめ多人数の指から抽出した指の特徴情報が標準特徴情報として記憶される。指の特徴情報を登録する際、個人別しきい値決定部13は、登録する特徴情報を記憶部12内の各標準特徴情報と照合することにより、目標の第二種エラー率になるように、本人、他人を判定するためのしきい値を個人別に決定し、登録する特徴情報とともに記憶部15,14に記憶する。照合時、照合部16は、入力された被照合特徴情報を記憶部14内の対応する登録特徴情報と照合する。判定部17は、この照合結果と記憶部15内の対応する個人別しきい値とによって本人、他人の判定を行なう。
請求項(抜粋):
個人の生体情報を入力する生体情報入力手段と、この生体情報入力手段で入力された生体情報から個人の生体特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、あらかじめ複数の個人の生体特徴情報を標準特徴情報として記憶しておく第1の記憶手段と、個人の生体特徴情報を登録する際、前記生体情報入力手段および特徴抽出手段を経て得られる生体特徴情報を前記第1の記憶手段に記憶されている各標準特徴情報とそれぞれ照合することにより、得られた複数の照合結果から所定の他人誤認識率となるしきい値を決定する個人別しきい値決定手段と、この個人別しきい値決定手段で決定された個人別しきい値を、その個人別しきい値を決定する際に用いた前記特徴抽出手段から得られる生体特徴情報と対応させて記憶する第2の記憶手段と、個人認証を行なう際、、前記生体情報入力手段および特徴抽出手段を経て得られる生体特徴情報を、前記第2の記憶手段に記憶されている対応する生体特徴情報と照合する照合手段と、この照合手段の照合結果と前記第2の記憶手段に記憶されている対応する個人別しきい値とによって本人または他人の判定を行なう判定手段とを具備したことを特徴とする個人認証装置。
IPC (3件):
G06F 15/62 460
, E05B 49/00
, G07C 9/00
前のページに戻る