特許
J-GLOBAL ID:200903038150943585

車輛用物品キャリヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061426
公開番号(公開出願番号):特開平10-272988
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 物品キャリアの横バーをキャリアの一対のスラットに沿った所望の位置に保持するための係止機構をを提供する。【解決手段】 ブラケット部材20は、それぞれ、カム部分42と、係止位置と非係止位置との間で回転できる作動部材40とを有するハウジング30を含む。作動部材は、可撓性係止プレートに取り付けられた固定ポストを含む。係止位置にあるとき、係止プレートがスラット16と係合し、ブラケット部材をスラット16にクランプする。この際、固定ポストはスラットの孔内に延び、ブラケット部材の移動を阻止する。作動部材を非係止位置に移動すると、係止プレートが撓み、スラットとクランプ係合していた部分が押圧されてクランプ係合が外れ、これとほぼ同時に固定ポストがスラットの孔の外に持ち上げられる。この位置で、ブラケット部材を摺動させてスラットに沿って再位置決めすることができる。
請求項(抜粋):
物品を車輛のボディ外面の上方に載せて運搬するための車輛用物品キャリヤ装置において、前記ボディ外面に互いに平行に固定されるようになった、長さ方向に延びるチャンネルを各々有する一対のスラットと、前記スラットが前記ボディ外面に固定されている場合に、前記スラット間の距離に亘って延びるのに十分な長さを持つ少なくとも一つの横バーと、前記横バーの各最外端部分に配置されたブラケット部材とを有し、前記ブラケット部材は、ハウジングと、前記ブラケット部材を係止位置及び非係止位置に置くための作動部材であって、前記ハウジング及び前記作動部材のうちの少なくとも一方にカム面が設けられている、作動部材と、前記作動部材に作動的に固定されており、前記スラットのうちの関連した一方のスラットの前記チャンネル内で自由に摺動できる寸法を持つ可撓性係止プレートとを有し、前記可撓性係止プレートは、前記係止位置から前記非係止位置までの前記作動部材の移動に応じて撓み、前記可撓性係止プレートの部分を前記関連したスラットとクランプ係合した状態から移動して外し、前記可撓性係止プレートは、前記作動部材が前記非係止位置から前記係止位置まで移動するときに撓まされ、これによって、前記可撓性係止プレートの前記部分を前記スラットに押し付けてクランプ係合し、前記ブラケット部材が前記スラットに沿って移動しないように構成したことを特徴とする、車輛用物品キャリヤ装置。
IPC (2件):
B60R 9/058 ,  B60R 9/052
FI (2件):
B60R 9/058 ,  B60R 9/052

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