特許
J-GLOBAL ID:200903038151696271

奥行き信号生成装置、奥行き信号生成プログラム、擬似立体画像生成装置、及び擬似立体画像生成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-376019
公開番号(公開出願番号):特開2006-186511
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】様々な画像に対して、消失点の決定を自動的に行うことは困難であり、また遠近法的な構造推定が適合する場合であっても自動的に正しい奥行き構造モデルを構成して違和感の無い立体視を実現させることは容易ではない。【解決手段】どのような画像に対しても違和感を感じさせないと同時に、できる限り現実に近いシーン構造の決定を行うために、基本となる3種類のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す3種類の基本奥行きモデルを用いる。所定の画像サイズにスケーリングした非立体画像を用いて、上部の高域成分評価部と下部の高域成分評価部からの入力非立体画像の高域成分評価値に応じて合成比率を決定し、その合成比率に応じて3種類の基本奥行きモデルを合成する。加算器において、合成した基本奥行きモデルと非立体画像のR信号とを重畳した後、再びスケーリングして最終的な奥行き信号を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
奥行き情報が明示的にも又はステレオ画像のように暗示的にも与えられていない非立体画像から擬似立体映像を生成するための奥行き信号を生成する奥行き信号生成装置であって、 基本となる複数のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す複数の基本奥行きモデルを記憶する、及び/又は所定の計算式より算出して得る複数の基本奥行きモデルを記憶する記憶手段と、 入力する前記非立体画像の画像サイズを前記基本奥行きモデルの画像サイズと同一になるようにスケーリングする第一のスケーリング手段と、 前記第一のスケーリング手段にてスケーリングした非立体画像の画面内の所定領域における画素値の統計量を算出して、前記複数の基本奥行きモデルの合成比率を決定する合成比率決定手段と、 前記記憶手段から読み出した前記複数の基本奥行きモデルを、前記合成比率決定手段により決定した値に応じた合成比率で合成して合成基本奥行きモデルを生成する合成手段と、 前記合成手段により合成した合成基本奥行きモデルと、前記第一のスケーリング手段によりスケーリングした非立体画像を用いて奥行き信号を生成する奥行き信号生成手段と、 前記奥行き信号生成手段にて生成した前記奥行き信号の画像サイズを、前記入力する非立体画像の画像サイズと同一になるようにスケーリングする第二のスケーリング手段と、 を有することを特徴とする奥行き信号生成装置。
IPC (1件):
H04N 13/02
FI (1件):
H04N13/02
Fターム (10件):
5C061AA02 ,  5C061AA03 ,  5C061AA07 ,  5C061AA21 ,  5C061AA23 ,  5C061AB08 ,  5C061AB14 ,  5C061AB17 ,  5C061AB18 ,  5C061AB20
引用特許:
出願人引用 (2件)

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