特許
J-GLOBAL ID:200903038155498300

磁気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-101359
公開番号(公開出願番号):特開2005-283503
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 ホール素子のオフセット電圧と、ホール素子の出力を増幅する増幅器に固有のオフセット電圧を除去する。【解決手段】 切換制御部5によりスイッチ2を制御して、4端子ホール素子1に固有のホールオフセット電圧の極性が1サイクルに4回交番するように、4つの端子のうちの対向する2つの端子に対して電流の向きを切り換え、差動増幅器3により、この電流の向きに直交する方向にあって対向する2つの端子から電圧を増幅し、スイッチ2による電流の向きの切り換えのうち、直前の電流の向きに対して逆の向きになる切り換えがあったとき、これに同期して、切換制御部5によりスイッチ4を制御して、差動増幅器3からの電圧の極性を反転させ、かつこの直後の電流の向きの切り換えに同期して、切換制御部5によりスイッチ4を制御して、差動増幅器3からの電圧の極性を反転させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
十字形状をしたホールプレートと、該ホールプレートの各端部に配置した4つの端子とを有する4端子ホール素子と、 電流供給手段と、 前記4端子ホール素子に固有のホールオフセット電圧の極性が各サイクルごとに4回交番するように、該各サイクルに4回、前記4端子ホール素子の4つの端子のうちの対向する2つの端子に対して前記電流供給手段からの電流の向きを切り換え、この電流の向きに直交する方向にあって対向する2つの端子から電圧を取り出す切換手段と、 該切換手段による切り換えにより取り出された電圧を増幅する増幅手段と、 前記切換手段による前記各サイクルにおける4回の電流の向きの切り換えのうち、直前の電流の向きに対して逆の向きになる切り換えがあったとき、これに同期して、前記増幅手段からの電圧の極性を反転させ、かつこの直後の電流の向きの切り換えに同期して、前記増幅手段からの電圧の極性を反転させる反転手段と を備えたことを特徴とする磁気検出装置。
IPC (2件):
G01R33/07 ,  H01L43/06
FI (2件):
G01R33/06 H ,  H01L43/06 A
Fターム (4件):
2G017AA01 ,  2G017AB09 ,  2G017AD53 ,  2G017BA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 磁界検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-401460   出願人:松下電器産業株式会社
  • モノリシック集積センサ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048005   出願人:ドイチェ・アイティーティー・インダストリーズ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクタ・ハフツンク

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