特許
J-GLOBAL ID:200903038155625298

溶融金属容器の内張り構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉島 寧 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161814
公開番号(公開出願番号):特開平5-329620
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 構造安定性に優れ、目地損耗および亀裂の発生・進展を防止した溶融金属容器の内張り構造を得る。【構成】 内張り耐火物の材質を、側壁の高さ方向に対して上部と下部に区分けすると共に、下部の内張り耐火物に上部の内張り耐火物より残存膨張性が大きい材質を配設したことを特徴とする溶融金属容器の内張り構造。【効果】 内張り耐火物の目地開きあるいは亀裂の発生が少なくなり、その耐用寿命が格段に向上する。溶銑は融点が低く粘性が小さいために目地開きあるいは亀裂に侵入しやすい。このため、溶銑鍋などの溶銑予備処理容器の内張り構造において特に効果的である。
請求項(抜粋):
内張り耐火物の材質を、側壁の高さ方向に対して上部と下部に区分けすると共に、下部の内張り耐火物に上部の内張り耐火物より残存膨張性が大きい材質を配設したことを特徴とする溶融金属容器の内張り構造。
IPC (2件):
B22D 41/02 ,  C04B 35/68

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