特許
J-GLOBAL ID:200903038157995882

自動引込みピストンロッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-536120
公開番号(公開出願番号):特表平11-505755
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】交換可能なカートリッジからの薬の注入投与の為の注射器は、カートリッジ・ホルダと、一投与量のセット後にカートリッジ2内部にピストン4を押してピストンロッド5を連続的に前進させる一投与量分の注入機構から構成されたハウジング1を有する。該注入機構は、スピンドル7と、スピンドル回転に応じた一投与量分のセットによりスピンドルと共に動き該スピンドルに沿って自身を動かすナット部材9から構成される。スピンドル上のナット位置は、注入期間にスピンドル上で該ナットがどれだけ遠いかを規定する。スピンドル及びナットの回転は、注入機構が投与量をセットする為に使われない場合はスピンドル上の自身の位置にナット自身を維持する為に固定される。カートリッジ・ホルダへのアクセスはハウジングに接続され注入機構に組み合わされたリッド11を開く事で得られ、ナットの固定はスピンドル上のそれ自身の位置でリッドが開いた場合に解除され、このリッドの開く動作はピストンロッド引込み機構に伝えられる。
請求項(抜粋):
ピストンを有する交換可能なカートリッジ類からの薬の投与・注入のための注射器であって、前記ピストンは、このピストンの動きに対応して薬の一投与量の押し出しを行うため筒状のカートリッジに押し進む力がかけられ、 この注射器は、1つのカートリッジ・ホルダと、 一投与量分がセットされた後、前記カートリッジ内部に前記ピストンを押して1つのピストンロッドを連続的に前進させることによる1つの投与注入機構と、を具備する1つのハウジングを有して成り、 前記投与注入機構は、1つのスピンドルと、 このスピンドルの回転に対応した一投与量のセットによって前記スピンドルと共に動き、そのスピンドルに沿って(ナット部材)自身の部材を動かず1つのナット部材と、を具備し、 前記スピンドル上の前記ナット部材の位置は、該注入期間において前記スピンドル上で前記ナット部材がどれだけ遠いかを規定するものであり、 前記スピンドル及びこれに対応する前記ナット部材の回転は、投与注入機構が一投与量をセットするために運用されない場合には、前記スピンドル上の自身の位置に前記ナット部材自身を維持するために固定化されて成り、 前記カートリッジ・ホルダに対するアクセスは、前記ハウジングに接続され前記投与注入機構に組み合わされた1つのリッドを開くことにより得られ、 前記ナット部材の固定化は、前記スピンドル上におけるそれ自身の位置において、前記リッドが開いた場合に解除されることを特徴とする注射器。
IPC (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/315
FI (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/315
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平6-034825
  • 特公平1-035671

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