特許
J-GLOBAL ID:200903038159644130

活性エネルギー線硬化型水性ポリウレタン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094098
公開番号(公開出願番号):特開平9-279017
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 印刷(塗工)適性、取り分け、印刷の際の再溶解性に優れ、版詰まりを起こし難く、且つ、印刷物(又は、塗工物)の耐ブロッキング性、活性エネルギー線に対する硬化性、及び耐アルカリ性に優れた活性エネルギー線硬化型水性ポリウレタン樹脂組成物を得る。【解決手段】 酸性基、及び(メタ)アクリロイル基を有する水性ポリウレタン樹脂(A)、及び、酸価50〜80mgKOH/g(固形分換算)で、(メタ)アクリロイル基導入密度0.8mmol/g(固形分換算)以上の水溶性ポリウレタン樹脂(B)を必須成分とし、それらを特定条件の範囲内で含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型水性ポリウレタン樹脂組成物。
請求項(抜粋):
側鎖及び/又は末端に、酸性基、及び(メタ)アクリロイル基を有し、3級アミンで中和した後、水性媒体中に、溶解、又は分散させ、必要ならば、ポリアミンで鎖伸長してなる水性ポリウレタン樹脂(A)、及び酸価50〜80mgKOH/g(固形分換算)で、且つ、(メタ)アクリロイル基導入密度0.8mmol/g以上(固形分換算)の水溶性ポリウレタン樹脂(B)を必須成分とする組成物において、(A)及び(B)が、下記の(式1)及び(式2)の条件の範囲内にある事を特徴とする活性エネルギー線硬化型水性ポリウレタン樹脂組成物。(式1) 0< (B)の含有量/[(A)+(B)の合計含有量] ≦X (ここで、X=[115-(A)の酸価-(B)の酸価]/100、但し、(A)及び(B)に関する各値は、いずれも固形分換算、含有量は重量基準)(式2) 20≦ (A)+(B)の混合系の酸価 ≦45
IPC (2件):
C08L 75/14 NGH ,  C09D175/14 PHP
FI (2件):
C08L 75/14 NGH ,  C09D175/14 PHP

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