特許
J-GLOBAL ID:200903038159929070

雨水濾過システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252295
公開番号(公開出願番号):特開平10-076252
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 雨水を雨樋から簡単に取り出しこれを濾過して種々の用途に使用できるようにする。【解決手段】 建物に設備された縦樋2の中間部を切断して、上部縦樋2aの下端に所定間隔を存して下部縦樋2bを同軸上に位置させ、上部縦樋2aと下部縦樋2b間に容体10を配置する。上部縦樋2aから落下した雨水は、内筒4内に入り、自然砂6を通過し、更に、活性炭18と小石20を通って、容体10のチャンバーC1内に溢水し、排水管26,26及び56,56を通って、タンク28,30の、サブ濾過器40,40に導かれる。ホース56,56から落下した雨水は、サブ濾過器40の外筒42内に入り、活性炭46を通過し、タンク28,30内に溜る。タンク28,30内に溜った濾過された綺麗な雨水は、タンク32内に移され、給水ホース38から適宜取り出すことができ、種々の目的のために使用することができる。
請求項(抜粋):
建物に設備された縦樋(2)の中間部を切断して、上部縦樋(2a)の下端に所定間隔を存して下部縦樋(2b)が略同軸上に位置するように成し、前記上部縦樋(2a)と下部縦樋(2b)間に容体(10)を配置し、該容体(10)内に、内筒(4)と中筒(12)とを容体(10)の内部が3層構造と成るように配置し、前記内筒(4)の上部を前記上部縦樋(2a)に連結し、該上部縦樋(2a)内の雨水が前記内筒(4)内に落下し該内筒(4)の底部の穴(8)を通じて中筒(12)の底部内に入り、該中筒(12)の上端から溢れた雨水が前記容体(10)内に入るように成し、前記内筒(4)及び中筒(12)内に、自然砂(6)、活性炭(18)、及び小石(20)などから成る濾過材を配置し、前記容体(10)の底部に排水管(26)を設け、該排水管(26)から容体(10)内の濾過された雨水を取り出すようにしたことを特徴とする雨水濾過システム。
IPC (5件):
C02F 1/28 ,  B01D 24/02 ,  B01D 24/00 ,  B01D 35/02 ,  E03B 3/03
FI (6件):
C02F 1/28 G ,  E03B 3/03 B ,  B01D 23/10 Z ,  B01D 29/08 520 A ,  B01D 29/08 540 A ,  B01D 35/02 Z

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