特許
J-GLOBAL ID:200903038161506411

可変利得増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226650
公開番号(公開出願番号):特開平9-074322
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 切替えノイズが発生しない安定性のある可変利得増幅器を提供。【解決手段】 トランジスタQ1、Q2およびQ3、Q4よりなる差動増幅器11、12は、コレクタがそれぞれカレントミラー回路13のトランジスタQ9、Q10によって電源VCCに接続され、エミッタがトランジスタQ5、Q6によって抵抗R5、R6を通して接地されている。トランジスタQ5、Q6は、選択回路14より選択信号をベースに受け、差動増幅器11、12のそれぞれの動作電流I1、I2をオンオフするスイッチング回路である。選択回路14は、定電流回路15に接続するトランジスタQ13、Q14と、ダイオード接続のトランジスタQ7、Q8と、抵抗R7、R8よりなり、選択信号を出力する。電圧VC≪VB1のとき、差動増幅器12の動作電流I2が遮断され、差動増幅器11の電流I1が流れる。可変電圧VCの増大により電流I1が減少し、電流I2が流れるが、電流I1、I2の増減は連続的となる。
請求項(抜粋):
電流源に接続され、入力信号を増幅して出力する複数の差動増幅器と、前記複数の差動増幅器のいずれかを選択するためのアナログ的に変化する選択信号を出力する選択手段と、前記複数の差動増幅器にそれぞれ直列に接続され、前記選択信号に追従して前記電流源より前記差動増幅器に流れる動作電流をアナログ的に増減し、これによって該複数の差動増幅器を選択的にオンオフするスイッチング手段と、入力信号を減衰して前記複数の差動増幅器のうちのすくなくとも1つの非反転入力端子へ入力する入力信号減衰手段と、前記複数の差動増幅器からの出力信号を共通接続して低インピーダンスで出力する出力手段と、該出力手段より出力される信号を前記差動増幅器の反転入力端子へ負帰還する負帰還手段と、前記入力信号を前記差動増幅器の反転入力端子へ入力する反転信号入力手段とを含むことを特徴とする可変利得増幅器。
IPC (3件):
H03G 3/12 ,  H03F 3/45 ,  H03F 3/72
FI (3件):
H03G 3/12 B ,  H03F 3/45 A ,  H03F 3/72
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭59-147514
  • 特開昭61-269506
  • 特開昭57-147304
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