特許
J-GLOBAL ID:200903038162069481

圧縮空気用フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193095
公開番号(公開出願番号):特開平8-057239
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 捕捉された圧縮空気中の微生物を効果的に死滅させ得て、また装置を通過せしめられる圧縮空気の臭気を有利に除去し得る圧縮空気用フィルタ装置を提供すること。【構成】 第一のフィルタ手段2と、第二のフィルタ手段4とが、所定容積の捕捉チャンバ56内に連通されて、配設され、更に前記第二のフィルタ手段4の流路上後方に、所定厚さの多孔構造の円筒状の通気壁部を有するミストフィルタ10を設けた圧縮空気用フィルタ装置において、前記ミストフィルタ10の通気壁部を、少なくとも、抗菌剤を含有乃至は担持せしめたフィルタ繊維層68と活性炭素繊維層70とを含んで構成した。
請求項(抜粋):
筒体内に第一の詰物を有する第一のフィルタ手段と、筒体内に第二の詰物を有する第二のフィルタ手段とが、所定容積の捕捉チャンバ内に連通されて、配設され、圧縮空気を導入管路より該第一のフィルタ手段を通じて該捕捉チャンバ内に導くことにより、該圧縮空気中に存在する蒸気乃至は液状微粒子を凝縮乃至は合体せしめて、該圧縮空気より分離せしめる一方、かかる蒸気乃至は液状微粒子の分離された圧縮空気を、該捕捉チャンバより前記第二のフィルタ手段に導くようにすることによって、該圧縮空気中に残存する液状の粒子を該第二のフィルタ手段にて捕捉せしめ、更に該第二のフィルタ手段から送出される圧縮空気の流路上に、所定厚さの多孔構造の円筒状の通気壁部を有するミストフィルタを設け、該通気壁部の一方の側から他方の側に圧縮空気を通過せしめることにより、該圧縮空気中に未だ残存する蒸気乃至は液状微粒子を分離せしめるようにした圧縮空気用フィルタ装置において、前記ミストフィルタの通気壁部を、少なくとも、抗菌剤を含有乃至は担持せしめたフィルタ繊維層と活性炭素繊維層とを含んで構成したことを特徴とする圧縮空気用フィルタ装置。
IPC (6件):
B01D 50/00 501 ,  B01D 50/00 ,  B01D 50/00 502 ,  B01D 39/14 ,  B01D 46/24 ,  B01D 46/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-049795
  • 特開昭60-049795

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