特許
J-GLOBAL ID:200903038162088397

情報処理装置およびニュ-ラルネットワ-ク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339618
公開番号(公開出願番号):特開平6-161984
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 解候補集団内の解候補の適応度の計算時間を大幅に短縮し、最適解を高速に得ることが可能である。【構成】 ニューラルネットワーク演算部2では、解候補集団{X}の各解候補Xに対する適応度関数E(X)を出力する。適応度評価部3では、ニューラルネットワーク演算部2から出力された適応度関数E(X)をある基準により評価し、十分に評価の高い解候補がまだ得られていないと判断されたときには、遺伝的操作部4により解候補集団{X}に対して遺伝的操作を施してこれを進化させる。このような処理を繰り返し、適応度評価部3において、十分に評価の高い解候補が得られたと判断されたときに、最適解出力部5ではこの解候補X*を最適解として出力する。ところで本発明は、適応度関数を求めるのにニュ-ラルネットワ-クを用いているので、処理の高速化が図れる。
請求項(抜粋):
解候補集団の各解候補に対して適応度を求める適応度割り出し手段と、解候補の適応度が十分に高い評価のものとなったかを判断する評価手段と、適応度が十分に高い評価となったときに解候補を最適解として出力する最適解出力手段と、適応度が十分に高い評価のものとはなっていないときに解候補集団に対して遺伝的操作を行なう遺伝的操作手段とを備え、前記適応度割り出し手段には、ニューラルネットワークが用いられていることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60

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