特許
J-GLOBAL ID:200903038162125080

突入電流制限回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168571
公開番号(公開出願番号):特開平7-007947
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】コンデンサ入力形整流回路において,起動時の突入電流を制限をする。【構成】サイリスタ11,17とダイオード19,21とによりブリッジ整流回路を形成する。サイリスタ11には,ダイオード9と抵抗器7との直列回路を並列接続する。サイリスタ17についても同様とする。このブリッジ整流回路の交流入力端子に交流電圧が印加されたときには,サイリスタ11,17 はオフしており,抵抗器7,13等を通過する微小電流が平滑用のコンデンサ23を充電する。そして遅延点弧回路29の点弧出力により,サイリスタ11と17をオンさせて,定常動作とする。【効果】突入電流制限用のサイリスタは,整流ダイオードと兼用しているので,構成部品についても消費電力についても経済的である。
請求項(抜粋):
整流回路の突入電流制限回路において,整流回路の対向するアームの少なくとも1アームをサイリスタにより構成し,このサイリスタと並列に相対的に小容量のダイオードと電流制限抵抗の直列回路を並列接続し,交流電源の投入後,コンデンサが充電される所定時間後に,上記サイリスタに点弧信号を与えることを特徴とする突入電流制限回路。
IPC (2件):
H02M 7/06 ,  H02M 3/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-125068
  • 特開平3-198661
  • 特開昭59-053085

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