特許
J-GLOBAL ID:200903038163516945

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309258
公開番号(公開出願番号):特開平8-165967
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射装置の小型化、及び油圧通路の簡略化を可能とする燃料噴射装置を提供すること。【構成】 燃料噴射弁12と、加圧手段13と、駆動手段14とからなる燃料噴射装置10において、燃料噴射弁12は、入力ポート15と、燃焼室25に接続される噴射口16と、一端に弁体を備える可動部材24と、圧力室33の圧力を変化させる第1ピエゾ素子21と、燃料室17と、燃料室17の圧力を加圧させる第2ピエゾ素子22と、入力ポート15から噴射口16への燃料の流れのみを許容する第1逆止弁18と、燃料室17から噴射口16への燃料の流れのみを許容する第2逆止弁19と、第2逆止弁19と噴射口16の間に形成される混合室20と、を有し、駆動手段14により各ピエゾ素子21,22のそれぞれに電圧を印加する。
請求項(抜粋):
燃料を加圧する加圧手段と、該加圧手段と内燃機関の燃焼室との間に配設される燃料噴射弁と、該燃料噴射弁に接続される駆動手段とからなる燃料噴射装置であって、前記燃料噴射弁は、前記加圧手段の出力側に接続される入力ポートと、燃焼室に接続される噴射口と、一端に前記噴射口と燃焼室の間を開閉する弁体を備える可動部材と、該可動部材の他端との間で圧力室を形成し、伸縮により該圧力室の圧力を変化させる第1ピエゾ素子と、前記入力ポートと前記噴射口の間に形成される燃料室と、伸縮により該燃料室の圧力を加圧させる第2ピエゾ素子と、前記入力ポートと前記燃料室との間に介挿され、前記加圧手段の加圧力より低い圧力で開弁するとともに前記入力ポートから前記噴射口への燃料の流れのみを許容する第1逆止弁と、前記燃料室と前記噴射口の間に配設され、前記第1逆止弁の開弁圧より高い圧力で開弁するとともに前記燃料室から前記噴射口への燃料の流れのみを許容する第2逆止弁と、該第2逆止弁と前記噴射口の間に形成される混合室と、を有し、前記駆動手段は、前記第1ピエゾ素子および前記第2ピエゾ素子のそれぞれに接続されており、電圧を印加することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02M 67/04 ,  F02D 41/34 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/08 ,  F02M 63/00

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