特許
J-GLOBAL ID:200903038165618710

光フアイバー心線の被覆除去および切断方法ならびにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329413
公開番号(公開出願番号):特開平5-107415
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバー心線の被覆の除去および切断工程を1つの装置で連続的に行えるようにすることである。【構成】 光ファイバー心線を第1チャックおよび第2チャックで把持し、光ファイバー心線を保持部材によって光ファイバー心線の被覆の外径よりも狭い間隔で固定されたカッタと支持部材との間に位置させ、カッタによる被覆部分への切り込み、カッタと第2チャックとの軸方向に移動による被覆の除去、支持部材の押圧による光ファイバー切断を順次行う。
請求項(抜粋):
光ファイバー心線を第1チャックで把持する工程と、光ファイバー心線の先端側から保持部材を上記光ファイバー心線の軸方向に移動させ、上記光ファイバー心線の被覆の外径より狭い間隔で上記保持部材に固定されたカッタと支持部材との間に上記光ファイバー心線を位置させる工程と、光ファイバー心線の先端側から上記光ファイバー心線の軸方向に第2チャックを移動させ、上記保持部材と所定の間隔をおいて上記光ファイバー心線を上記第2チャックにより把持する工程と、上記保持部材を上記光ファイバー心線の軸方向に対し垂直な方向に移動させ、上記カッタを上記光ファイバー心線の被覆に切り込ませる工程と、上記カッタが上記光ファイバー心線の被覆に切り込んだ状態で上記保持部材を上記光ファイバー心線の軸回りに回転させ、上記被覆の周方向に切り込みを入れる工程と、上記保持部材および上記第2チャックを上記光ファイバー心線の軸方向に移動させて、切り込みを入れた上記被覆部分を上記光ファイバー心線先端の光ファイバーから除去し、光ファイバー部分を露出させる工程と、上記保持部材を上記光ファイバー心線の軸方向に対し垂直な方向に移動させ、露出した光ファイバー部分に上記カッタにより切り込みを入れる工程と、上記保持部材を上記光ファイバー心線の軸回りに回転させ、この光ファイバー部分の上記切り込みを入れた位置の背面側周面に上記支持部材を押し当てて上記光ファイバーを折る工程と、からなる光ファイバー心線の被覆除去および切断方法。
IPC (3件):
G02B 6/00 333 ,  G02B 6/00 334 ,  H02G 1/12 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-087902

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