特許
J-GLOBAL ID:200903038165644045

光学式文字読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043863
公開番号(公開出願番号):特開平7-254047
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】文字枠の一部が破線、一点鎖線等の不連続な線で構成される場合であっても、文字枠を正確に検出することができるようにする。【構成】帳票上の読取対象を読み取り、画像信号を多値データに変換してメモリに書き込み、該メモリに格納された多値データに基づいて切り出された文字を認識する。そして、前記多値データの主走査方向の射影を抽出する主走査方向射影抽出手段と、前記多値データの副走査方向の射影を抽出する副走査方向射影抽出手段と、主走査方向の射影及び副走査方向の射影の少なくとも一方の変化量を抽出し、該変化量に基づいて文字枠を検出する射影変化量抽出手段とを有する。また、主走査方向の射影に基づいて行切出しを行う行切出し手段と、副走査方向の射影に基づいて文字切出しを行う文字切出し手段とを有する。文字枠の一部が不連続な線で構成される場合でも文字枠を検出することができる。
請求項(抜粋):
帳票上の読取対象を光学的に読み取り、画像信号を多値データに変換してメモリに書き込み、該メモリに格納された多値データに基づいて切り出された文字を認識するようにした光学式文字読取装置において、(a)前記多値データの主走査方向の射影を抽出する主走査方向射影抽出手段と、(b)前記多値データの副走査方向の射影を抽出する副走査方向射影抽出手段と、(c)主走査方向の射影及び副走査方向の射影の少なくとも一方の変化量を抽出し、該変化量に基づいて文字枠を検出する射影変化量抽出手段と、(d)主走査方向の射影に基づいて行切出しを行う行切出し手段と、(e)副走査方向の射影に基づいて文字切出しを行う文字切出し手段とを有することを特徴とする光学式文字読取装置。

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