特許
J-GLOBAL ID:200903038167309626

半導体素子およびライフタイム制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021637
公開番号(公開出願番号):特開2000-223720
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 逆回復終了時の急激な電流低下を緩和し、スパイク電圧を抑制する。【解決手段】 極めて低濃度のn型半導体から成る基板の一方の端部にp型アノード層2、他方の端部にはn<SP>+</SP>型カソード層3を形成し、前記p型アノード層2とn<SP>+</SP>型カソード層3との間にi層1を形成して成る半導体素子において、前記i層1とn<SP>+</SP>型カソード層3との間に、n型カソード層3よりも低濃度のn型不純物層6を形成する。前記n型不純物層6の距離Wnは前記i層1の距離Wiと比較して十分短くする。また、前記半導体素子の設計耐圧Vbを得る必要があるため、最大電界強度をEmax、i層1とn型不純物層6との濃度差によって電界の傾きが変化する際の電界強度をEinf、電界が0になった際のWiからの距離をWn’(Wn’<Wn)として、下記の式が成り立つようにする。Vb=(Emax+Einf)Wi/2+EinfWn’/2
請求項(抜粋):
低濃度のn型半導体から成る基板の一方の端部にはp型半導体から成るアノード層を形成すると共に、前記基板の他方の端部には比較的高濃度のn型半導体から成るカソード層を形成し、前記アノード層とカソード層との間にi層を形成して構成された半導体素子において、前記カソード層とi層との間に、前記カソード層と比較して低濃度のn型半導体から成る不純物層を設けたことを特徴とする半導体素子。
IPC (2件):
H01L 29/861 ,  H01L 21/322
FI (3件):
H01L 29/91 D ,  H01L 21/322 L ,  H01L 29/91 J

前のページに戻る