特許
J-GLOBAL ID:200903038167856953

飲料水配管系統の清浄化及び保全方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-521313
公開番号(公開出願番号):特表平8-509908
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】飲料水配管系統で、そのパイプの内側表面に水からのスケール付着物、堆積物等が増大したために流量が減少した配管系統を清浄にし、維持する方法が記載されている。酸性クリーニング水溶液(12)を導入し、処理すべきパイプ(25)を通って、スケール及び堆積物を溶解及び緩和するのに充分な時間循環させ、溶解又は懸濁したスケール及び堆積物を含む使用済み溶液をパイプ(25)からフラッシュし、水の流れが向上した奇麗になったパイプを与える。処理後、配水管系統に高圧水をフラッシュして、処理溶液(12)の循環及びフラッシュ中に除去されなかった緩くなったスケール及び堆積物を除去することも望ましい。
請求項(抜粋):
飲料水配管系統を清浄化する方法において、 主に酸化鉄、バイオマス及び堆積物からなる硫酸塩還元性鉄バクテリアを伴ったスケール(水あか)を飲料水配管系統の内側表面から除去するための有効な量のクリーニング水溶液を導入し、然も、前記溶液は酸性、中性、及び塩基性溶液からなる群から選択され、 前記配管系統内のパイプの一部分を、それを通って前記クリーニング溶液を循環させるために封鎖し、 前記クリーニング溶液を前記配管系統を通って前記スケール及び堆積物の可溶化、緩和(loosening)及び(又は)懸濁を行うのに充分な時間循環し、 可溶化、緩和、又は懸濁したスケール及び堆積物を含む前記クリーニング溶液を前記配管系統からフラッシュする、ことからなる清浄化法。
IPC (3件):
B08B 9/06 ,  C23G 1/08 ,  E03B 7/09
FI (3件):
B08B 9/06 ,  C23G 1/08 ,  E03B 7/09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-258382

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