特許
J-GLOBAL ID:200903038170040956

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148954
公開番号(公開出願番号):特開平8-014545
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】排気口の詰まりを給気口の詰まりと区別して把握することができ、それに応じた的確な作動を行うことができる燃焼装置を提供する。【構成】燃焼運転の開始初期において燃焼ファン10の所定回転数に対応して風量センサ13により得られる初期検出風量と、その後の燃焼中において燃焼ファン10の所定回転数に対応して風量センサ13により得られる燃焼中検出風量との差を求める風量変化量検出手段26と、検出風量の差が所定値を越えたとき、燃焼運転を停止せしめる運転停止手段27aとを備える。排気口の詰まりの場合には、検出風量の差が所定値を越えて、燃焼運転が自動的に停止し、それ以外の場合には、燃焼運転が継続する。燃焼運転においては、風量センサ13の検出風量が設定風量に一致するように燃焼ファン10の回転数が制御される。
請求項(抜粋):
バーナを収容した燃焼室と、該燃焼室に連通する給気口及び排気口と、前記バーナに燃焼用空気を送風すべく前記給気口側に設けられた燃焼ファンと、該燃焼ファンからバーナへの風量を検出する風量センサと、前記バーナの燃焼運転時に前記風量センサにより検出される検出風量を前記バーナの必要燃焼量を得るための設定風量に一致させるべく前記燃焼ファンの回転数を制御するファン制御手段とを備えた燃焼装置において、前記バーナの燃焼運転の開始初期において前記燃焼ファンの所定回転数に対応して前記風量センサにより得られる初期検出風量とその後の前記バーナの燃焼中において前記燃焼ファンの所定回転数に対応して前記風量センサにより得られる燃焼中検出風量との間の変化量を求める風量変化量演算手段と、該風量変化量演算手段により得られた前記初期検出風量と燃焼中検出風量との間の変化量が所定量を越えたとき、燃焼運転を停止せしめる運転停止手段とを備えたことを特徴とする燃焼装置。
IPC (3件):
F23N 3/08 ,  F23N 5/18 101 ,  F23N 5/24 104

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