特許

J-GLOBAL ID：200903038172292529

渦電流探傷方法及び装置

発明者： 荒木 保夫 ,  榎並 宏治 ,  黒川 政秋 ,  荒木 直巳 ,  谷口 優 ,  宇奈手 一之
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-099307
公開番号（公開出願番号）：特開平11-295275
出願日： 1998年04月10日
公開日（公表日）： 1999年10月29日
要約：

【要約】【課題】 溶接部のように磁気異方性を有する部分の渦電流探傷を精度良く行う。【解決手段】 磁気異方性を有する被検査金属の検出領域に予め磁界を作用させて該検出領域における透磁率の変動を抑えつつ該検出領域を渦電流探傷する装置の探傷プローブ40は、磁界を検出領域に作用させる永久磁石41と、作用磁界の方向を変える電気モータ43と、検出領域の欠陥による渦電流の変化をそのインピーダンスの変化として検出する検出コイル11と有し、検出コイル11のインピーダンスの変化を出力表示する探傷器に接続されている。

請求項（抜粋）：

磁気異方性を有する被検査金属の検出領域に予め磁界を作用させて該検出領域における透磁率の変動を抑えつつ該検出領域を渦電流探傷する方法において、前記磁界が作用する方向を変えて複数回の探傷操作を実施する渦電流探傷方法。