特許
J-GLOBAL ID:200903038173037620

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-145214
公開番号(公開出願番号):特開平5-091800
出願日: 1991年05月22日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 一軸二系統出力式発電機において、低圧側出力電流が異常に上昇した時に、界磁電流を減少し又は切断し、発電機の電圧上昇を阻止し異常電流の発生を防止することを可能にしたことを目的とする。【構成】 固定子に巻成した低圧側固定子コイル4、及び高圧側固定子コイル5と、回転磁界を発生させるため回転子に設けた励磁コイル3とを有する車両用交流発電機1において、低圧側固定子コイル4を流れる電流を検出する電流検出器7と、この電流検出器7によって検出された電流により動作する過電流防止回路2とを備え、電流検出器7によって検出された電流により励磁コイル3への励磁電流を制御することにより低圧側固定子コイル4を流れる過電流を防止する構成である。
請求項(抜粋):
固定子に巻成した低圧側固定子コイル及び高圧側固定子コイルと、回転磁界を発生させるため回転子に設けた励磁コイルと、前記した励磁コイルを流れる電流をオン、オフするスイッチイング素子とを有する車両用交流発電機において、前記した低圧側固定子コイルの少なくとも1つのコイルを流れる電流を検出する電流検出器と、前記した電流検出器によって検出した電流により動作する過電流防止回路とを備え、過電流防止回路が、前記した電流検出器によって検出した電流により前記した励磁コイルへの励磁電流を制御することにより、低圧側固定子コイルに流れる過電流を制限するようにしたことを特徴とする車両用交流発電機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-039294

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