特許
J-GLOBAL ID:200903038174997279

簡易操作型の画像読み取り機、および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091456
公開番号(公開出願番号):特開2000-287044
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 必要のない画像データのみをメモリから消去することでハンドスキャナの便利な使い勝手を実現するとともに、メモリを最大限に活用することができるようにする。【解決手段】 原稿用紙から読み取って得た画像データをメモリB2に蓄積する一方、メモリB2から画像データを消去することができるハンドスキャナBであって、制御部B1におけるプロセサは、既に装置本体Aに転送出力されてメモリB2に蓄積された画像データを出力既済データとして取り扱う。出力既済データに対し、プロセサは、未だ出力に用いられない区分の画像データ(出力未済データ)がメモリB2に現存しているか否かを判別する。メモリB2に出力未済データが現存する場合、プロセサは、ユーザの消去操作によりデータを消去すべき要求があっても、出力未済データを残存させつつ、既に出力済みの出力既済データのみをメモリB2から消去する。
請求項(抜粋):
原稿用紙から読み取って得た画像データを読み取り処理ごとに区分けしてメモリに蓄積した後、そのメモリに画像データを保持しつつ他の装置に対して出力することができる一方、上記メモリから画像データを消去することができる簡易操作型の画像読み取り機であって、上記メモリに区分けして蓄積された画像データに関し、既に出力が行われた区分ごとにデータ出力の既済を記す出力既済記録手段と、上記出力既済記録手段によって記される既済情報に基づき、未だ出力に用いられない区分の画像データが上記メモリに現存しているか否かを判別する出力未済判別手段と、上記出力未済判別手段によりデータ出力の未済に該当する区分の画像データが上記メモリに現存するとの判別結果が得られている場合、上記メモリの画像データを消去すべき要求を受け入れても、データ出力の未済に該当する区分の画像データを残存させつつ、既に出力済みの画像データのみを上記メモリから消去するメモリデータ消去手段とを有することを特徴とする簡易操作型の画像読み取り機。
IPC (2件):
H04N 1/107 ,  H04N 1/21
FI (2件):
H04N 1/04 A ,  H04N 1/21
Fターム (9件):
5C072AA01 ,  5C072BA02 ,  5C072PA04 ,  5C072UA11 ,  5C073AA03 ,  5C073AB04 ,  5C073BB07 ,  5C073BB09 ,  5C073CB04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電子カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-150839   出願人:株式会社ニコン
  • ハンドスキャナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-150598   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-222367

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