特許
J-GLOBAL ID:200903038177267417

エレベータの乗客救出運転装置及び乗客救出運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162938
公開番号(公開出願番号):特開2000-351548
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 かご7内乗客Mの救出に先立って、かご7側とつり合おもり8側の内いずれの側の荷重が重いかを判別し、重い側に補助おもり10及び11を吊着して自走によりかご7を昇降させてエレベータの乗客Mを救出する装置及び方法を得る。【解決手段】 主索6が綱車3に巻き掛けられた巻上機2に防振手段21a及び21bを敷設し、この防振手段21a及び21bの撓みによって生ずる巻上機2の傾斜方向を傾斜方向検出手段22で検出して、かご7側及びつり合おもり8側のうち傾斜方向を増大させる側へ補助おもり10及び11を取り付けてかご7を自走昇降させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
一方にかごが、他方に上記かごに所定の荷重が積載されたときに平衡するつり合おもりが吊り下げられた主索を巻上機の綱車に巻き掛けて上記かごを昇降させるようにしたエレベータの上記かごが階間で停止した場合に、上記かごを階床まで自走で昇降させて乗客を救出するエレベータの救出運転装置において、上記巻上機が載置されて上記巻上機にかかる荷重によって撓み量が変化する防振手段と、この防振手段の撓みによって生ずる上記巻上機の傾斜方向を検出する傾斜方向検出手段と、上記かご側及び上記つり合おもり側のうち上記傾斜方向を増大させる側へ取り付けられて上記かごを自走昇降させる補助おもりとを備えたエレベータの乗客救出運転装置。
Fターム (5件):
3F304CA05 ,  3F304CA12 ,  3F304EA00 ,  3F304EB11 ,  3F304EC09

前のページに戻る