特許
J-GLOBAL ID:200903038178099500
振替処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101323
公開番号(公開出願番号):特開2003-296583
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 複数の機関がその取引先にそれぞれ支払う公共料金等を、その処理負担の増大を招来することなしに一括して管理することのできる振替処理システムを提供する。【解決手段】 複数の機関がそれぞれの商取引先に支払う金銭を一括して担保する支払元口座を設定(開設)し、この支払元口座に付随させて前記各機関の商取引にそれぞれ対応する複数の支払仮想口座を設定する(仮想口座設定手段)。そして各商取引先から支払仮想口座の情報と共に通知される電気料金等の引落とし依頼を受けて、前記支払元口座から該商取引先の口座に上記料金を振り替え(口座振替手段)、振替えた料金の情報を前記支払仮想口座の情報と共に前記機関とその商取引先とにそれぞれ通知する(振替通知手段)。
請求項(抜粋):
所定の管理下にある複数の機関がその商取引先にそれぞれ支払う金銭を一括して担保する支払元口座を設定する手段と、上記支払元口座に付随させて前記各機関毎にその商取引先にそれぞれ対応する複数の支払仮想口座を設定すると共に、設定した上記各支払仮想口座の情報を、各支払仮想口座により結び付けられた前記機関とその商取引先とにそれぞれ通知する仮想口座設定手段と、前記各商取引先から前記支払仮想口座の情報と共に通知される料金の引落とし依頼を受けて、前記支払元口座から該商取引先の口座に上記料金を振り替える口座振替手段と、前記支払元口座から前記商取引先の口座に振り替えた料金の情報を、その振り替えの端緒となった前記引き落とし依頼の情報に含まれる支払仮想口座の情報と共に、当該支払仮想口座により結び付けられた前記機関とその商取引先とにそれぞれ通知する振替通知手段とを具備したことを特徴とする振替処理システム。
前のページに戻る