特許
J-GLOBAL ID:200903038178437383

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126184
公開番号(公開出願番号):特開平5-317159
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 鍋の検知と鍋の異常温度上昇検知を同時に行える安価な回路を使用した炊飯器を実現する。【構成】 鍋1が加熱手段2に正常に加熱される位置にセットされている場合にはオープン状態、セットされていないときにはショート状態になる鍋検知スイッチ5をサーミスタ4と並列に接続されるような構成とし、調理工程記憶手段7が記憶している調理工程を行っているとき鍋が異常に高温になった場合と鍋検知スイッチ5がショート状態の時間の温度検知手段6が同じ異常信号を制御手段11に送り、加熱制御手段3を制御して加熱手段2が鍋1に加熱することを禁止し、調理を中止する。
請求項(抜粋):
調理材料を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を駆動する加熱制御手段と、前記鍋の温度変化により抵抗値を変化されるように取りつけられたサーミスタと、前記鍋が前記加熱手段に正常に加熱される位置にセットされている場合にはオープン状態、セットされていないときにはショート状態になり、かつ、前記サーミスタと並列に接続されるよう構成された鍋検知スイッチと、前記サーミスタの抵抗値の変化から温度を検知する温度検知手段と、調理工程を記憶する調理工程記憶手段と、調理を開始させるためのスタートスイッチと、前記スタートスイッチの信号を受け付けると前記調理工程記憶手段が記憶している調理工程と前記温度検知手段が検出した温度に従い前記加熱制御手段を制御して調理を行う制御手段を備え、前記調理工程記憶手段が記憶している調理工程を行っているとき前記鍋が異常に高温になった場合と前記鍋検知スイッチがショート状態の時に前記温度検知手段が同じ異常信号を前記制御手段に送り、前記制御手段がこの異常信号を受け付けると前記加熱制御手段を制御して前記加熱手段が前記鍋を加熱することを禁止し、調理を中止する構成とした炊飯器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-161916
  • 特開昭61-137520
  • 特開平4-109915

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