特許
J-GLOBAL ID:200903038178638222
ルータにおける中継制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244503
公開番号(公開出願番号):特開平6-097965
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】複数のネットワークインタフェースを持つルータが、インタフェースの数に依らず、中継処理の高速化を図る。【構成】ルータ100内の複数のネットワークインタフェース110が、それぞれネットワーク内の通信トラフィックを廃棄するフィルタリング制御部120と、ネットワーク間の通信トラフィックを中継するルーティング制御部130を持つ。【効果】ネットワークインタフェースごとに、分散してフィルタリング処理とルーティング処理が行えるので、ネットワークインタフェースの数やネットワーク間の通信トラフィックにあまり依存せずに、フィルタリング処理能力とルーティング処理能力が向上する。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワークおよびワイドエリアネットワークを相互接続するための、ネットワークインタフェースを複数有するブリッジ機能も備えるルータ装置において、上記ネットワークインタフェースはそれぞれフィルタリング制御部とルーティング制御部を有し、上記フィルタリング制御部は、自分に接続しているネットワークからのフレームの送信元アドレスを学習するフィルタリングテーブルを有し、フレーム受信時にはフレームの宛先アドレスにより上記フィルタリングテーブルを検索し、登録されている場合にはそのフレームを廃棄し、登録されていない場合にはそのフレームを上記ルーティング制御部に渡し、上記ルーティング制御部は、上記フィルタリング制御部からフレームを受信するための受信バッファ、他のネットワークインタフェースからフレームに宛先インタフェース番号と送信元インタフェース番号を付加したパケットを受信しネットワークに送出するための送信バッファ、どの端末がどのネットワークインタフェースに接続されているかの情報を学習するアドレス欄とインタフェース番号欄を持つエントリを複数個有するルーティングテーブルを有し、上記受信バッファに格納されたフレームの中のプロトコルタイプによりルータまたはブリッジとして処理を開始し、前記フレームの宛先アドレスにより上記ルーティングテーブルを検索し、自分のインタフェース番号と異なる値で登録されている場合にはそのインタフェース番号の上記ネットワークインタフェースにそのフレームを転送し、自分のインタフェース番号で登録されている場合にはそのフレームを廃棄し、登録されていない場合にはすべての上記ネットワークインタフェースにそのフレームを転送することを特徴とするルータにおける中継制御方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 B
, H04L 11/00 310 C
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