特許
J-GLOBAL ID：200903038182013571
車両用ヒートポンプ式冷暖房装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-291903
公開番号（公開出願番号）：特開平7-144532
出願日： 1993年11月22日
公開日（公表日）： 1995年06月06日
要約：
【要約】【目的】 冷房高負荷運転時に、冷房能力を維持したままコンプレッサの保護を可能とする。【構成】 車室外熱交換器(38)と放熱用車室内熱交換器(33)と膨脹弁(34)と吸熱用車室内熱交換器(35)とコンプレッサ(31)と送風手段(37)と三方弁(32)とを備え、冷房高負荷運転時に、吸熱用車室内熱交換器(35)での冷却状態が設定範囲内となる風量を設定し、コンプレッサの負荷状態が予め設定した状態を越えたことがコンプレッサ負荷状態検出手段(67)によって検出されたとき、前記設定風量を上限風量として送風手段(37)の風量を低下方向に制御する送風制御手段(43)とを備えた。
請求項（抜粋）：
冷媒に仕事量を加えるコンプレッサと、このコンプレッサの冷媒吐出側に接続され、冷媒の熱を外気に放熱する車室外熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側に接続され、冷媒の熱を送風手段によって導入された空気に放熱して温風を作る放熱用車室内熱交換器と、この放熱用車室内熱交換器の冷媒流出側に接続され、冷媒を断熱膨張させる膨張手段と、この膨張手段の冷媒吐出側と前記コンプレッサの冷媒吸入側との間に接続され、送風手段によって導入された空気の熱を前記車室外熱交換器および放熱用車室内熱交換器の少なくとも一方から前記膨張手段を通して供給された冷媒に吸熱して冷風を作る吸熱用車室内熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側と前記車室外熱交換器および前記放熱用車室内熱交換器の冷媒流入側との間に設けられ、コンプレッサから吐出される冷媒を、冷房運転時に少なくとも前記車室外熱交換器に導入し、暖房運転時に前記車室外熱交換器を回避させて前記放熱用車室内熱交換器に導入する冷媒流路切換手段と、前記コンプレッサの負荷状態を検出するコンプレッサ負荷状態検出手段と、冷房高負荷運転時に、吸熱用車室内熱交換器での冷却状態が設定範囲内となる風量を設定し、コンプレッサの負荷状態が予め設定した高負荷状態を越えたことが前記コンプレッサ負荷状態検出手段によって検出されたとき、前記設定風量を上限風量として前記送風手段の風量を低下方向に制御する送風制御手段とを備えたことを特徴とする車両用ヒートポンプ式冷暖房装置。
IPC (3件)：
B60H 1/32 102
, B60H 1/32
, B60H 1/22
