特許
J-GLOBAL ID:200903038184089729

引戸用錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197852
公開番号(公開出願番号):特開平11-022266
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 錠を装着した引戸における人の出入りの多少に応じて機能を変えて使用する。【解決手段】 枠箱1に鎌片2及びカム片3を枢支させること;鎌片2に対向させて係止片7を設けること;鎌片2には鎌ばね21を設けること;カム片3には思案ばね5を備えること;カム片3は思案ばね5の思案点を境にして基準位置又は解錠位置に向け付勢させてあること;カム片3はサムターン又はシリンダ錠の操作により作動されるものであること;鎌片2には変位可能な切換操作片4を設けること;及び、切換操作片4の選択位置によりカム片3の鎌片2に対する連係の手段を変えて、自動施錠型としての使用、又は、自動施錠及び非施錠の両機能を備えた使用が任意にできるようにすることを主たる構成条件とする。
請求項(抜粋):
引戸の戸先に取り付けられる枠箱内に鎌片及びカム片を揺動可能に枢支させること;鎌片に係脱される係止片を戸枠又は他の引戸の戸先に取り付けること;鎌片は鎌ばねで施錠位置に向け付勢させてあること;ある範囲を揺動できるようにしたカム片には思案ばねが備えてあり、思案ばねの思案点を境とするカム片の揺動範囲の前方の領域では、該カム片は基準位置に向け付勢させてあり、思案ばねの思案点を境とするカム片の揺動範囲の後方の領域では、該カム片は解錠位置に向け付勢させてあること;カム片はそれに連係させたサムターン又はシリンダ錠の操作により作動されるものであること;鎌片には第1位置と第2位置との間で切り換えることができる変位可能な切替操作片が設けてあること;切替操作片が第1位置にセットされているときは、カム片は思案ばねが思案点に至るまでの前方の揺動領域において前方の係合部で切替操作片を介して鎌片を施錠位置から解錠位置に向けて押圧作動させるものであること;及び、切替操作片が第2位置にセットされているときは、カム片は思案ばねが思案点に至った後の後方の揺動領域において後方の係合部で枠箱内に枢着した中間レバーを介して鎌片を施錠位置から解錠位置に向け連動させるものであることを構成条件とする引戸用錠装置。
IPC (3件):
E05B 65/08 ,  E05B 59/04 ,  E05C 3/22
FI (3件):
E05B 65/08 G ,  E05B 59/04 ,  E05C 3/22

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