特許
J-GLOBAL ID:200903038190227742

ハロゲン電球

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315564
公開番号(公開出願番号):特開平6-150888
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 従来のハロゲン電球の発光色に着色光が要求されるときには、バルブ部分に着色ガラスによるキャップを被着して着色光を得るものとされていたので、バルブ部分の温度上昇による寿命の短縮化、キャップによる光量の損失などを生じる問題点があった。【構成】 本発明により、着色膜3をシリカアルコキシドを主成分とする溶剤中に発色剤を混和したものとして耐熱性を向上させ、バルブ2の外表面に直接に形成可能なものとして従来のキャップを不要としたことで、キャップにより生じていたハロゲン電球1、特にバルブ2部分の温度上昇を低減しハロゲン電球1本来の寿命を保証し、また、前記キャップの内面と外面との二面の大気との境界面をないものとして光量の損失を生じないものとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
バルブに石英系若しくはアルミナ珪酸系のガラス部材が用いられ、前記バルブの管径が直径8〜17mmであるハロゲン電球において、前記バルブの外表面にはシリカアルコキシドを主成分とする溶剤中に発色剤としてV、Mn、Fe、Co、Ni、Cuの内の少なくとも1種類を混和した溶液中に浸漬して付着させ、その後に焼成して膜厚が0.5〜3μmの範囲内とした着色膜が形成されていることを特徴とするハロゲン電球。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-204353

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