特許
J-GLOBAL ID:200903038192333000

リム、支持リング及び該要素を含む組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-515917
公開番号(公開出願番号):特表平9-506312
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】少なくとも2つのビードを備えたタイヤを取り付けるための一体リム(2)であって、子午線方向断面で見て、少なくとも第1リムシート(23′)、第2リムシート(23′′)及びリム基部(21)を有する一体リム(2)。第1リムシート(23′)は外方に向かって傾斜しており、第2リムシート(23′′)は母線を有し、該母線の軸線方向内端部は、第1リムシート(23′)の軸線方向内端部が位置する円の直径に少なくとも等しい直径の円上にあり、リム基部(21)には溝が設けられていない。このようなリム及びトレッドの支持リング(3)により形成される組立体は、該組立体に取り付けられるタイヤの低圧又はゼロ圧力での走行に適用される。
請求項(抜粋):
リム幅Sだけ軸線方向に間隔を隔てた第1リム縁及び第2リム縁により軸線方向に限定され且つ子午線方向断面で見て少なくとも第1リムシート(23′)、第2リムシート(23′′)及びリム基部(21)を備えた、少なくとも2つのビードからなるタイヤを取り付けるための一体リム(2)において、第1リムシート(23′)が母線を有し、第1リムシートの軸線方向内端部は、軸線方向外端部が位置する円の直径より大きい直径の円上にあり、第2リムシート(23′′)が母線を有し、第2リムシートの軸線方向内端部は、第1リムシート(23′)の軸線方向内端部が位置する円の直径に少なくとも等しい直径の円上にあり、リム基部(21)が溝を備えておらず且つ最小直径を有し、該最小直径は第1リムシート(23′)に軸線方向に近接したリム基部の端部の直径であり且つ前記端部と第1リム縁との間に含まれるリムの任意の部分の直径に少なくとも等しいことを特徴とする一体リム。

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