特許
J-GLOBAL ID:200903038192593258

ディーゼル機関の排気微粒子除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109424
公開番号(公開出願番号):特開平6-323130
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 フィルタの再生燃焼ガスを再生中のフィルタに還流することにより、再生燃焼ガスの燃焼浄化が可能な排気微粒子除去装置の提供を目的とする。【構成】 機関の排気管に設けたフィルタによって排気ガス中のパティキュレートを捕集し、フィルタの再生時にはパティキュレートを捕集したフィルタへの排気ガスの流入を排気制御弁により遮断した状態で、フィルタに捕集されたパティキュレートに着火し、再生用ガス供給手段から再生用ガスを供給して再生燃焼ガスを排出するディーゼル機関の排気微粒子除去装置において、燃焼ガス排出管の途中に電動エアポンプに燃焼ガスを還流する還流管を設けると共に、燃焼ガス中の酸素濃度を検出するセンサを設け、このセンサの検出値に応じて燃焼ガスの電動エアポンプへの還流量と2次空気取入量とを調整し、フィルタの再生に支障がない限り燃焼ガスを再生用ガスとして還流する。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に設けたフィルタによって排気ガス中のパティキュレートを捕集し、フィルタの再生時にはパティキュレートを捕集したフィルタへの排気ガスの流入を排気制御弁により遮断した状態で、フィルタに捕集されたパティキュレートに着火し、再生用ガス供給手段から再生用ガスを供給して再生燃焼ガスを排出するディーゼル機関の排気微粒子除去装置において、前記再生燃焼ガスを再生中のフィルタに還流する燃焼ガス循環手段と、前記再生燃焼ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段と、この酸素濃度に応じて前記燃焼ガス循環手段による再生燃焼ガスの還流量、または、前記再生用ガス供給手段による再生用ガスの供給量とを制御する制御手段と、を設けたことを特徴とするディーゼル機関の排気微粒子除去装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02

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