特許
J-GLOBAL ID:200903038194602491

エレベータの主ロープ交換方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102492
公開番号(公開出願番号):特開2001-287877
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 特別な加工や枠体を要することなく、かつ分割して主ロープ交換を行うことのできる主ロープ交換方法とその装置の提供。【解決手段】 既設主ロープ4の一端に新設主ロープ20の一端を接続するロープ接続体17と、新設主ロープ20が接続された既設主ロープ4を他端側から順次引き込む引き込み手段15と、シーブ3aと主ロープ4、20間に介設され、主ロープ4、20の移動時に生じる摩擦力を低減する嵌合体30a〜30fおよび案内体31a〜31cとを備え、引き込み手段15により既設主ロープ4を引き込むことにより、この既設主ロープ4にロープ接続体17を介して接続された新設主ロープ20を順次掛け渡すようになっている。
請求項(抜粋):
昇降路頂部近傍に設置される巻上機と、前記昇降路内を昇降可能な乗かごおよびつり合いおもりと、一方が前記乗かごに、他方が前記つり合いおもりに連結されるか巻掛けられ、かつその中間部が前記巻上機のシーブに巻き掛けられる少なくとも1本の主ロープを備え、この主ロープを既設のものから新設のものへと交換する際に用いられるエレベータの主ロープ交換方法において、前記乗かごおよび前記つり合いおもりを固定し、次いで、既設主ロープの一端に新設主ロープの一端を接続し、この後、前記シーブと前記主ロープ間に前記主ロープの移動時に生じる摩擦力を低減するロープ案内手段を介設し、次に、引き込み手段により前記新設主ロープが接続された前記既設主ロープを他端側から順次引き込んで前記新設主ロープを掛け渡すことを特徴とするエレベータの主ロープ交換方法。
IPC (2件):
B66B 7/00 ,  B66B 5/00
FI (2件):
B66B 7/00 K ,  B66B 5/00 D
Fターム (3件):
3F304BA27 ,  3F305BB02 ,  3F305DA15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-264183
  • 特開平3-120184
  • 特開平2-249885

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