特許
J-GLOBAL ID:200903038197177414

偏光光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324776
公開番号(公開出願番号):特開平8-179241
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 自然光から直線偏光光を取り出す段階で偏光板を使用せず全ての光を一定方向に偏光した光に変換することができ、また偏光ビームスプリット手段の小型軽量化を図る。【構成】 光源手段30からの収束光31を偏光ビームスプリット手段40によって反射直線偏光光(S波)35と透過直線偏光光(P波)36に分光する。偏光ビームスプリット手段40は、直交する2つの誘電体多層膜46,47を有する。S波35は誘電体多層膜47に当たって反射し、光源30に戻される。この時、直線偏光手段32を透過することにより右回りに45°回転された直線偏光光38となり、リフレクタ2で反射反転し、直線偏光回転手段32を再度透過するとさらに右回りに偏光方向を45°回転されて、その位相がP波36と同位相の直線偏光光(P波)39となり、偏光ビームスプリット手段40の誘電体多層膜46を透過することで、先のP波36と同じ光軸上に合成される。
請求項(抜粋):
回転放物体等のリフレクタを備えた光源手段と、この光源手段からの略平行な収束光の光軸上に配設され、その収束光を透過直線偏光光(P波)と反射直線偏光光(S波)に分光しS波を更に内部で直角に反射させて光源に逆入射させる偏光ビームスプリット手段と、この偏光ビームスプリット手段で反射した反射直線直線偏光光(S波)の偏光方向を45°回転させる直線偏光回転手段とを備え、この直線偏光回転手段は前記光源手段と前記偏光ビームスプリット手段との間に光軸に直交させて配設され、前記直線偏光回転手段によって偏光方向を45°回転された前記反射直線偏光光(S波)は前記リフレクタで180°反射されて前記直線偏光回転手段に逆入射し透過する際、偏光方向をさらに同方向に45°回転されて前記偏光ビームスプリット手段に入射し、自然光の光軸と平行に透過されることにより、前記透過直線偏光光(P波)に合成されることを特徴とする偏光光源装置。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505

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