特許
J-GLOBAL ID:200903038197281912

自動車用装飾モールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-047010
公開番号(公開出願番号):特開平5-096596
出願日: 1991年03月12日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 成形材料として軟質オレフィン系またはスチレン系材料を使用し、かつ、意匠面に光輝フィルムを具備することを可能とする。【構成】 軟質合成樹脂材料、低収縮PP系合成樹脂材料及び光輝フィルムと良好な接着性を有する合成樹脂材料を同一のダイス65から同時押出すとともに、光輝フィルム4をダイス65に送給する。そして、軟質合成樹脂材料によりモール本体2を成形し、低収縮PP系合成樹脂材料によりコア層21を形成してモール本体2内に一体的に埋設するとともに、光輝フィルムと良好な接着性を有する合成樹脂材料により意匠部3を形成してモール本体2の係止溝22内に一体的に埋設固定し、更に、光輝フィルム4を意匠部3の意匠面33に接着する。これにより、ダイス65からモール本体2、コア層21、意匠部3及び光輝フィルム4を同時に一体形成して押出す。
請求項(抜粋):
軟質オレフィン系合成樹脂材料または軟質スチレン系合成樹脂材料、低収縮ポリプロピレン系合成樹脂材料及び光輝フィルムと接着可能な合成樹脂材料を同一のダイスに吐出する材料吐出工程と、光輝フィルムを前記ダイスに送給する光輝フィルム送給工程と、前記軟質オレフィン系合成樹脂材料または軟質スチレン系合成樹脂材料、前記低収縮ポリプロピレン系合成樹脂材料及び前記光輝フィルムと接着可能な合成樹脂材料を前記ダイスから同時押出しして、前記軟質オレフィン系合成樹脂材料または軟質スチレン系合成樹脂材料により係止溝を有する断面形状のモール本体を成形し、前記低収縮ポリプロピレン系合成樹脂材料によりコア層を形成して前記モール本体内に埋設するとともに、前記光輝フィルムと接着可能な合成樹脂材料により意匠部を形成して前記モール本体の係止溝内に埋設し、更に、前記光輝フィルムを前記意匠部の意匠面に接着して、前記モール本体、コア層、意匠部及び光輝フィルムを前記ダイスから押出して一体形成する押出工程とを具備することを特徴とする自動車用装飾モールの製造方法。
IPC (4件):
B29C 47/02 ,  B29C 47/06 ,  B60R 13/04 ,  B29L 31:30

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