特許
J-GLOBAL ID:200903038197609730

パケット出力調停装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048821
公開番号(公開出願番号):特開2002-252628
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 スケジューリングのタイミングマージンを大幅に増加させ、回線速度の高速化およびスイッチ規模の拡大の両立に対応する。【解決手段】 それぞれの入力回線毎にカウンタを置き、同数ずつカウンタ値を増加させて公平性を保つ。増加させる値は、その時点でのパケット長に適した値にする。このようなパケットスケジュール回路を複数段備えることにより分散的かつパイプライン的に調停を行う。
請求項(抜粋):
複数の入力回線から到着するパケットを一つの出力回線に出力する出力調停手段を備えたパケット出力調停装置において、前記出力調停手段は縦続に多段接続された複数のパケットスケジュール回路を備え、その一つのパケットスケジュール回路は、前記複数の入力回線または前段のパケットスケジュール回路の複数方路からそれぞれ読み出された複数のパケットをそれぞれ蓄積する複数のバッファを備え、この複数のバッファは、二以上のバッファを含む複数のグループに分類され、この複数のバッファにそれぞれ備えられ初期値がゼロのカウンタと、このバッファの先頭パケット長とこのカウンタ値との差を前記複数のバッファの個々についてそれぞれ計算する手段と、この計算する手段の計算結果が最小値となるバッファを選択する手段と、この最小値を前記計算結果が最小値となるバッファ以外のバッファのカウンタ値にそれぞれ加算する手段と、前記計算結果が最小値となるバッファからその先頭パケットを前記出力回線または後段のパケットスケジュール回路に読出す手段と、先頭パケットが読み出されたバッファのカウンタ値をゼロにリセットする手段とを備えたことを特徴とするパケット出力調停装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 13/08
FI (2件):
H04L 12/56 E ,  H04L 13/08
Fターム (22件):
5K030GA01 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030JA01 ,  5K030JA02 ,  5K030JA11 ,  5K030KA03 ,  5K030KX12 ,  5K030KX21 ,  5K030LE03 ,  5K030LE06 ,  5K030MA13 ,  5K030MB11 ,  5K034AA01 ,  5K034AA05 ,  5K034EE11 ,  5K034FF10 ,  5K034FF11 ,  5K034HH23 ,  5K034HH37 ,  5K034HH50 ,  5K034JJ19

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