特許
J-GLOBAL ID:200903038201149870

燃料圧力脈動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227177
公開番号(公開出願番号):特開平9-053541
出願日: 1995年08月12日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ダイヤフラム式の圧力弁を用いることなく燃料圧力脈動を減衰させることができる燃料圧力脈動減衰装置を提供する。【解決手段】 燃料デリバリパイプ11のハウジング12は、全体が略円筒形状をなし、その内部には圧力脈動減衰機構21が設けられる。圧力脈動減衰機構21は、2つの固定部材19,22と、各固定部材19,22により固定され、ハウジングの長手方向に延びる膜体24と、ハウジング12内に固定され、前記膜体24を支持する支持部材20とを備える。膜体24はフッ素ゴムにより略円筒形状に形成され、その両端部分が固定部材19,22により固定される。膜体24の内部は密閉された空間とされ、同空間により収容部25が構成される。収容部25内には圧縮性ガスとしての空気が封入されている。
請求項(抜粋):
内部が燃料通路の一部を構成し複数の燃料噴射弁が接続されるハウジングを有した燃料デリバリパイプに設けられる燃料圧力脈動減衰装置であって、前記燃料通路内部において密閉された収容部を形成する変形可能な膜体と、前記収容部内に封入された圧縮性ガスとからなる圧力脈動減衰機構を備えたことを特徴とする燃料圧力脈動減衰装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-206265

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