特許
J-GLOBAL ID:200903038204730060
工作機械及び工作方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183373
公開番号(公開出願番号):特開平8-047842
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】ウォームアップ時間なしに主軸の熱変位による加工誤差を除去することが出来る工作機械及び工作方法を提供する。【構成】バイト3を保持した状態で回転する回転軸1bと、ワーク4を保持する保持装置5と、回転軸1bを移動させる移動機構6,7と、回転軸1bの回転に伴うこの回転軸1bの温度変化を検出する温度センサ10と、この温度変化に伴う回転軸の熱膨張によるバイト3位置変化を検出する位置センサと、温度センサ10により検出される温度変化と位置センサにより検出される位置変化との関係を記憶しておくメモリと、このメモリに記憶されている情報に基づいて、回転軸1bの熱膨張によるバイト3の位置変化を相殺する様に、移動機構6,7による移動量を制御する制御装置9とを具備する。
請求項(抜粋):
バイトあるいはワークの内の一方を保持した状態で回転する回転軸と、前記バイトあるいはワークの他方を保持する保持手段と、前記バイトの前記ワークに対する切り込み量を調節するために、前記回転軸あるいは前記保持手段の少なくとも一方を移動させる移動手段と、前記回転軸の回転に伴う該回転軸の温度変化を検出する温度変化検出手段と、前記温度変化に伴う回転軸の熱膨張による前記バイトあるいはワークの位置変化を検出する位置変化検出手段と、前記温度変化検出手段により検出される温度変化と前記位置変化検出手段により検出される位置変化との関係を記憶しておく記憶手段と、該記憶手段に記憶されている情報に基づいて、前記回転軸の熱膨張による前記バイトあるいはワークの位置変化を相殺する様に、前記移動手段による移動量を制御する制御手段とを具備することを特徴とする工作機械。
IPC (3件):
B23Q 15/18
, B23Q 17/22
, B23Q 17/24
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