特許
J-GLOBAL ID:200903038208880325

電池制御式燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030541
公開番号(公開出願番号):特開平8-226706
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 乾電池62を用いて価格を抑えるとともに乾電池62の寿命を延ばし、さらに閉弁不能が生じても安全性が確保できるガス追焚装置10の提供。【構成】 制御回路13は、電磁弁32、パイロットバルブ33、メインバルブ34に閉弁不能が生じた場合は、マイクロコンピュータをOFF せずに、異常表示、あるいは閉弁努力を行う。また、閉弁不能以外の異常(着火エラー、失火エラー、排気エラー、電池切れエラー等)では、電磁弁32、パイロットバルブ33、メインバルブ34を閉弁し、マイクロコンピュータをOFF する。このように、安全性にかかる閉弁不能が生じた場合は、マイクロコンピュータの作動が継続するため、安全性を確保できる。また、安全性にかからない異常時は、閉弁後マイクロコンピュータをOFF するため、乾電池62の寿命が延びる。この結果、電源に乾電池62を使用でき、安全性のガス追焚装置10を安価に提供できる。
請求項(抜粋):
(a)燃料の燃焼を行うバーナと、(b)このバーナへ燃料の供給を行う燃料供給路と、(c)電動アクチュエータの作動によって、前記燃料供給路の開閉を行う開閉弁と、(d)前記電動アクチュエータを作動制御するためにマイクロコンピュータを使用した制御回路と、(e)この制御回路に作動電力の供給を行うとともに、前記電動アクチュエータに作動電力を供給する乾電池とを備え、前記制御回路は、(d-1)前記開閉弁の閉弁不能を検出する閉弁不能検出手段と、(d-2)前記開閉弁の閉弁不能以外の異常を検出する他異常検出手段と、(d-3)前記閉弁不能検出手段が前記開閉弁の閉弁不能を検出した際、閉弁動作のリトライ、あるいは閉弁不能が発生した旨の表示を行う閉弁不能対応手段と、(d-4)前記他異常検出手段が前記閉弁不能以外の異常を検出した際、前記開閉弁の閉弁後に前記マイクロコンピュータの通電を停止する他異常対応手段とを備えることを特徴とする電池制御式燃焼装置。
IPC (4件):
F24H 1/10 301 ,  F24H 1/10 ,  F16K 31/06 385 ,  F23N 5/24 101
FI (4件):
F24H 1/10 301 B ,  F24H 1/10 301 Z ,  F16K 31/06 385 F ,  F23N 5/24 101 C

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